日が沈み空が暗くなってきました。いよいよキャンプファイアの始まりです。ファイアに火を分け与える火の神が登場し、次のような言葉を子どもたちに授けました。

「私は火の神。この地球が生まれた45億年前から地球を見守ってきた。それから10億年が経ち、この地球に小さな生命が誕生した。その生命が進化を繰り返し、200万年前、お前たち人間の祖先が誕生した。その頃のお前たちは、他の動物や自然災害にいつもおびえている弱い生き物だった。だから50万年前、私はお前たちの祖先に、他の動物が恐れて触ることができない『火』を与えてやったのだ。おかげでお前たちは今この地球上でもっとも繁栄しているが、お前たちは時に誤って使用し、争いやもめごとを引き起こしている。だから、私はお前たちに今一度火の大切さを知ってもらうため、今宵再び、お前たちに5つの火を捧げたい。
「友情の火」「愛情の火」「思いやりの火」「協力の火」そして最後に「和協の火」を捧げる。この5つの火が大きく燃え上がったとき、お前たち一人一人が明るい社会を築くため、他のすべての人の心にこの火をともすことを誓うのだ。それでは一斉に火を灯せ。」

5つの火は、ファイアの薪に点火されました。

5年生で林間学習に向けてつくられたレク実行委員会の子どもたちが、キャンプファイアの計画を立て、準備をします。

魚にアイスクリームと食べていたので食欲が心配でしたが、全く心配の必要は、ありませんでした

宿舎で初めての食事です。食事係が中心に手際よく準備をしました。

お家を離れて過ごす3日間。子どもたちはお家の人へ、はがきを書きました。翌朝にポストに投函しますので、配達されるのは、林間学習から帰ってきた後かもしれません。