【学校閉庁日】12月26日から1月5日は、学校が閉まっています。よろしくお願いいたします。

5年 淡路人形浄瑠璃ワークショップ4

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講堂では口上を語る稽古が行われていました。みんな上手です。お腹から声を出し、気持ちよく講堂に響いています。紛れもなく、日頃の音読練習のおかげです。それでも、「まだまだ出るよ!」と先生から力を引き出してもらっています。昔の言葉ですので、なじみがなく、言いにくい部分もありましたが、頑張って子どもたちは稽古にいそしんでいました。

5年生がそれぞれの役割を持って稽古に励み、日本古来からの伝統に触れられました。本当に貴重な体験となりました。本番は10月18日。淡路人形座の方々と共演します。その日まで稽古したことを忘れないでね!

5年 淡路人形浄瑠璃ワークショップ3

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稽古が始まりました。人形は3人で一体の人形を操ります。1人目が右手と頭を、2人目が足を、3人目が左手を担当します。

大事なのは目だそうです。例えば物を取るときに、顔を向けて物を見てから取ると、その仕草がまるで生きているかのように見えてきます。3人で役割分担することで初めて命が吹き込まれ、人形全身が動くわけです。

初めて人形を操る3人は、すぐに上手くできるはずもなく、コミカルな動きになってしまいます。しかし丁寧な指導を受け、お辞儀のしかたやお酒の注ぎ方など上手に操ることができるようになってきました。人形だけ見ていると、どんどん人間の自然な動きに見えてくるから不思議です。

終わってから人形を操った子どもたちは「めっちゃ重い!」と疲れてだるくなった腕を振り、大変さを実感していました。

5年 淡路人形浄瑠璃ワークショップ2

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デモンストレーションのあとは、人形浄瑠璃がどんな芸能であるか分かりやすく説明していただきました。

江戸時代からの娯楽で、神社やお寺で興行されたときはたくさんの人たちが見物に来られたそうです。

物語の脚本を近松門左衛門(名前が紹介されたとき、何人かの子どもが「知ってる」と反応していました)が書き、義太夫節で有名な竹本義太夫が語ることで人気になったことなど紹介されました。

人形は話せないので、太夫が声色や調子、話し方を変えて何役も演じてセリフを語ります。例として同じセリフをお姫様、武士、子どもと続けて語られ、見事に演じ分けられていました。

5年 淡路人形浄瑠璃ワークショップ1

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文化庁による、文化芸術による子供の育成事業として、10月に淡路人形座の芸術鑑賞会が予定されています。今日は、当日一緒に演じる5年生に稽古をつけていただくためのワークショップを行いました。

はじめに講堂で三味線と太夫の語りを鑑賞しました。日本古来の楽器の音色にのせて、独特の節回しと声色で口上が語られます。間合い、強弱の工夫でどんどん引き込まれます。昔の言葉遣いを聞き取るのは難しいですが、台本を配られているので、5年生も字を追いながら聞き入っていました。

6年 国語

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教室からすごく盛り上がった歓声が聞こえてきます。教室に入ってみると、子どもたちが熱のこもったパフォーマンスを発表しています。何の学習?国語です!物語「風切るつばさ」で読み取ったことを動作化(劇化)して表現していました。登場人物が凍えたり、キツネに襲われそうになったり、失意の底にいたり、そこからよみがえったり…、色んな様子を自分なりに表しています。理解力、読解力、表現力、など試されていますが、特筆すべきは度胸です。はずかしがらずに演じきる姿がすばらしかったです。だから見ているみんなから、やんややんやの大喝采が生まれていたのですね。

大胆に自分を表現する。大宮の子どもたちみんなに身につけてほしい力です。
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