いじめを考える 1年生道徳 「はしの上のおおかみ」
8月29日(火)、いじめを考える学習で、1年生は「はしの上のおおかみ」の教材を通して思いやりについて学習しました。
この教材は、いじわるだったおおかみが、心の優しいくまに出会うことで、思いやりのある温かい態度のすばらしさを学んでいきます。 優しいくまにあった後、おおかみはどのようなことを考えたかを聞いてみると、「もういじわるはやめよう。」「ぼくは、みんなをいじめてみんなとっても悲しかったんだな。」「ぼくも、くまさんのようになろう。」とおおかみと自分を重ねて考えることができました。 この学習を通して、子ども達は、「これからはいじわるやわがままをしないで、誰に対しても親切にしているくまさんのような人になりたいな。」と言っていました。また、思いやりのある態度は、自分にも快いことにも気づきました。 いじめを考える 4年生「いじめ」というのは、絶対やってはいけないことだと、子ども達は分かっているものの、実際にあった出来事をもとにして作られたビデオを見ることで、その思いがより一層強まったようです。 子ども達の感想には、「もしも友達が困っている場面があったら、勇気を出して声をかけてみる。」「言葉は目には見えないけど、時には人を傷つける。とてもこわいものになるから、言葉遣いには気をつけたい。」といった内容が出されました。 今回の学習を通して、4年生一人一人が、「いじめ」について深く考える機会になったと思います。 ご家庭でも「いじめ」について子どもと考える機会にしてください。 いじめを考える(3年)
昨日の校長先生の朝会講話のなかで「ちょっとしたからかいがだんだんとエスカレートしていじめになっていく。」ということを聞きました。
この「ちょっとしたからかい」というものを取り上げて今日の学習を行いました。今日のいじめを考える学習の課題は「ちょっとしたからかいをしている場面で、されている人も楽しそうに笑っていたらそのからかいは許されるのか」です。 NHKのデジタル教材のからかい場面映像を見ながら話し合っていきました。 「笑っているからと言って本当に楽しんでいるとは思えない。」「その人の本当の気持ちはその人にしかわからない。」「本当はいやだけど言えないから笑って流しているだけだと思う。」と、たくさんの意見が出ました。 たとえ相手が笑っていようとみんなが楽しいと思える「からかい」はないということを確認したのち、実際に目の前でそんな場面が起こったら何が自分にできるのかを考えました。 「自分がされて嫌なことはしない、言わない。」「嫌なことは嫌と自分の思いをはっきり伝える。」「みんなが心から笑える話をしていきたい。」「ちょっとしたからかいもだめだといえる空気を周りの人が作っていかないといけない。いじめを作らないためには、周りの人が関係していると分かった。」など、たくさんの意見が発表されました。 学習のまとめに校長先生の講話の最後の言葉を振り返りました。「周りの人たちがいじめを絶対に許さないという空気を作ることがとても大事です。いじめをしない、見逃さない、許さない九条南小学校にしていきましょう。」 いじめについて考える 2年道徳「きつねとぶどう」数年後、久しぶりに巣に戻った子ぎつねはそこに見覚えのないブドウの木があることに気づき、その実を食べた。その時、なぜブドウの木がそこに生えているのか、親ぎつねがそこで命が果てたこと、そして、親の愛情を感じ、母への感謝の気持ちを伝えたというお話。 子どもたちは、最後の場面で子ぎつねの気持ちに寄り添いながら、親に愛されていることを感じたり、それに対して、感謝の気持ちを表現したりしていました。 そして、一人一人が、大切な存在であること、友だちとも互いに思いやることが大切であることを担任から話をして授業を終えました。また、ご家庭でもどんな学習だったか、何を感じたか話を聞いてみてください。 4年生 消防署見学その3間近で見る消防車の迫力に、子ども達の目はキラキラしていました。また、実際に一人ずつ10kgのボンベを背負う体験をすることができ、「これを背負ったまま素早く動き回るのはとても大変だ」という声が聞こえました。 この見学を通して、消防署で働く人たちの、町の安全を守るためのたくさんの努力や工夫を知ることができ、とても貴重な経験となりました。 |
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