睡眠はなぜ必要?
8月31日(木)、5年生の発育測定が昨日と今日に行われました。今回も、測定の前に、保健室の先生からお話がありました。5年生には、「睡眠」についてです。
眠りには二種類あることを知っている人は多いと思いますが、その違いは何でしょう。 人間は、一晩のうちに深い眠りと浅い眠りを繰り返して目が覚めます。深い眠りは、ノンレム睡眠といいます。からだが成長するのはこの眠りのときです。浅い眠りは、レム睡眠といって、脳が成長し心が育つ眠りです。その日にあったことを記憶としてとどめるなどの整理をするのがこの眠りのときです。夢を見るのもレム睡眠の時です。 起こされたときに、寝起きが悪いのは、深い眠りのノンレム睡眠の時に無理やり起きるからだそうです。眠りが浅くなったときに上手に起きたいものです。 人間は睡眠なしでは生きてはいけません。心とからだの健康や成長のために、眠ることをおろそかにせず、しっかり眠ってすっきり起きるのが何より大切なことだと、子どもたちも理解できたことと思います。 |
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