5月8日の全校朝会おはようございます。(おはようございますと元気な声が返ってきました。) いつも通り、とても元気なごあいさつができています。ゴールデンウィーク明けですが、皆さんの元気な顔を見ることができてうれしいです。 さて、今日は大阪市の小学校、中学校全体が「いじめを考える日」となっています。 これは、去年の「大阪子ども市会」で、大阪市の小学校、中学校の代表が、議員さんの代わりに、市長さんにお話を聞いたり、提案したりした時に出てきたものです。すばらしいことですね。 では、ここで問題です。これはなんという字でしょうか?(「恕」という字を拡大したものを見せる。) 習っていない漢字だから知らなくてもいいけど…。(「いかる、かな」という声も聞こえてきましたが) 「怒」(いかる、おこる)という漢字に似ていますが、意味はかなり違います。「ジョ」とよみます。「おもいやり」という意味です。 2000年以上昔、中国にすごく賢い人がいました。その人にはたくさんの弟子がいました。その弟子のひとりが、師匠に聞きました。 「一生の中で、一言大事にしなければならない言葉は何ですか?」と聞いたところ、師匠はしばらく考えて、 「それは『恕』だろう。自分が他人からされたくないと思うことは他人に行ってはいけない。」と答えたそうです。 つまり、人生で一番大切な言葉、守るべき言葉は「恕」という言葉であり、「おもいやり」が大切だということです。 2000年以上前の賢い人が伝えているこの言葉、大事ですね。 皆さんの心の中にも「おもいやり」はありますね。思いやりがある人がいじめをするはずがないと思います。周りのお友達を大切にしてください。同時に、あなた自身も大切にしてください。 そして、もし、いやなことをされたら、あるいは間違っていやなことを友達にしてしまったら先生に相談してください。先生は絶対話を聞いてくれます。いまみや小中一貫校を、みんなで、みんなが楽しく学べる学校にしましょう。おねがいします。 大型連休中も頑張っています線対称と点対称の図形スポーツテスト遠足にむけてまた、保護者メールを登録している方につきましては、遠足当日、実施の有無を連絡いたします。保護者メール登録を希望する方は、担任もしくは学校まで連絡をください。 |