9/12(火) 学習参観・懇談会本日は全学年で5時間目「学習参観」その後、懇談会をおこないますのでよろしくお願いします。 なお、校舎北館の1階廊下改修工事中につきご迷惑をおかけいたします。 3年 算数9/12(火) 1・2年運動会団体演技練習9/11(月) 全校朝礼「一歩前へ踏み出そう!」
校長講話(要旨)
おはようございます。 先日、日本人の長年の悲願だった陸上100mで東洋大学の桐生選手が10秒の壁を突破し、9秒98を達成しました。 既に世界では1968年のメキシコオリンピックでアメリカのハインズ選手が9秒95を出してから約50年がたっています。日本人では20年ほど前に伊藤浩司さんがアジア大会で10秒フラットを出して9秒台は目前と思いましたが、それほど10秒の壁は高いのです。 今回の桐生選手も京都洛南高校3年の時、10秒01を出して、9秒台は時間の問題と思いましたが、4年がたちました。 本人がテレビのインタビューで「高校生の時、10秒01を出してから叱ってくれる人がいなくなった。その時に出会った現在の土江コーチはダメなときはダメと心から叱ってくれる。そのことで助かった。成長できた。」と話していました。 みなさんも、先生やお家の方から注意を受けると思いますが、その注意こそが自身の成長につながるのです。耳の痛い話ほどしっかりと心して聞きましょう。 また、桐生選手の良いところは挫折を挫折のまま終わらせない性格だそうです。「9秒台はもういいやと思ったら負けていた。」と本人も話しているように、ケガで記録が伸びなくても頑張り続ける性格であったからです。また、周囲の人は悔しさをバネにする性格だったとも話しています。 深江小学校では先週にプール水泳指導が終わりました。5・6年生全員が25m以上泳げるようになったということを聞いて喜んでいます。できないことをできないままにするのではなく、やってみようを努力した成果だと思います。 先日の荒川大輔先生の陸上の特別授業でも、「リレーは好きではありませんでしたが、荒川先生の指導を受けているうちにバトンパスのコツがわかってきて、リレーの楽しさがでてきました。運動会を頑張りたいと思います。」という感想文を読ませてもらいました。 出来ないことをできないままに終わらせるのではなく、チャレンジする一歩前に出る勇気を持ちましょう。 トップアスリート特別授業「陸上」の感想文
9月6日に行われた5・6年生のトップアスリート特別授業「陸上」の感想文より(抜粋)
○5年KS 「私はリードがあまりうまくありません。でも、バトンの渡し方、リードのとり方を教えてもらって、少しうまくなったのでうれしかったです。このことを運動会でも忘れずにリレーをやりたいです。荒川先生が教えてくれることは私の苦手なことが多いので、少し上手になるとすごくうれしい気持ちになります。」 ○5年YK 「今日、僕は少し成長できたと思います。なぜなら、荒川選手に教えてもらったからです。バトンの受け渡しの仕方を絶対に忘れたくはありません。リレーの基本中の基本だからです。この時間はとても貴重でした。ありがとうございました。」 ○5年NK 「私はこれまでどの場所で手を伸ばしたり、どの場所で渡したりしたら良いかよくわかりませんでした。このことに悩んでいましたが、今日教えてもらってどのタイミングかよくわかりました。これを運動会にいかしたいです。」 ○6年KS 「今回の特別授業では、荒川先生にリレーのバトンのわたし方や、もらい方、リードの仕方を教えてもらいました。2人ペアでリードの練習をしたとき、はじめは上手にわたせなかったし、もらうこともできませんでした。だけど、少しずつ教えてもらうことでだんだん上手にわたせたり、もらえるようにもなってきました。他にもトラックを走りながらバトンの受け渡しもしました。今回の特別授業は前回に教えてもらったこととは別に、運動会のリレーに活用できるようなことをたくさん教えてもらいました。少し疲れたけれど本当に良かったです。」 ○6年MA 「荒川先生は教えるのも上手でわかりやすかったです。運動会で先生に教えてもらったことを思い出して頑張ろうと思います。」 ○6年ZK 「私はリレーがあまり好きではありませんが、今回の特別授業を受けて、リレーの面白さを勉強することができました。とてもうれしかったです。今回一番勉強になったことは、リードのとり方です。リードがうまく取れれば助走をつけて速く走ることができます。順位を入れ替えることもできると思いました。とても勉強になりました。」 ○6年KY 「私たちは最後の運動会なので、荒川先生に教えてもらったことをマスターして、最後の運動会にいかしたいと思います。ほんとうにありがとうございました。」 感想文には「この特別授業を運動会に活かしたい。」と前向きな気持ちが共通して感じられます。また、「できなかったことができた。」と苦手意識がプラス思考に変化していることに驚かされます。 深江小学校では、このような特別授業を通じて児童が出来る喜びやわかる喜びを感じ、達成感や自己肯定感を持つ契機になるように取り組んでいます。(学校長) |