11月19日(火)4年研究授業【4年以外13:15下校、4年14:30下校】
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今年も運動会で、みんないっしょに「河内音頭」

9月14日(木)の児童集会の時間を使って、運動会でみんなで踊る「河内音頭」を太田さんの指導のもとで練習しました。1年生には少しむずかしいようでしたが、2年生以上は、何度かやっていくうちに思い出していきました。
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6年音楽科鑑賞領域(ESDの視点を用いて)実践授業 「ハンガリー舞曲 第5番」

ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。

今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。つまり、ESDとは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。

ESDの実施には、特に次の二つの観点が必要です。

○ 人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むこと
○ 他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「関わり」、「つながり」を尊重できる個人を育むこと
そのため、環境、平和や人権等のESDの対象となる様々な課題への取組をベースにしつつ、環境、経済、社会、文化の各側面から学際的かつ総合的に取り組むことが重要です。

実際、日本各地の学校で、ESDの授業研究が行われていますが、その多くは、環境、貧困、人権、平和、開発、多文化共生といった問題を取り上げて行われています。

しかし、ESDは、決して特別な学習ではなく、あらゆる教科・道徳等の指導に視点として入れるべきものであると本校では考えました。

そこで、昨年度よりご指導いただいている奈良教育大学 教職大学院の宮下俊也先生に今年度もご指導いただきながら、音楽科の鑑賞領域で、ESDの実践授業に取組むことにしました。

次に、ESDではつぎのことをめざします。

1 まず目標ですが次のとおりです。
○ 全ての人が質の高い教育の恩恵を享受すること
○ 持続可能な開発のために求められる原則、価値観及び行動が、あらゆる教育や学びの場に取り込まれること
○ 環境、経済、社会の面において持続可能な将来が実現できるような価値観と行動の変
革をもたらすこと

2 次にESDで育みたい力は次のとおりです。
○ 持続可能な開発に関する価値観
  (人間の尊重、多様性の尊重、非排他性、機会均等、環境の尊重等)
○ 体系的な思考力(問題や現象の背景の理解、多面的かつ総合的なものの見方)
○ 代替案の思考力(批判力)
○ データや情報の分析能力
○ コミュニケーション能力
○ リーダーシップの向上

3 さらに、ESDの学習活動においては、次のような「学び方」「教え方」を重視します。
○ 「関心の喚起 → 理解の深化 → 参加する態度や問題解決能力の育成」を通じて「具体的な行動」を促すという一連の流れの中に位置付けること
○ 単に知識の伝達にとどまらず、体験、体感を重視して、探求や実践を重視する参加型アプローチをとること
○ 活動の場で学習者の自発的な行動を上手に引き出すこと

本校の実践授業の第1回は、田村教諭が6年生1組で、「ハンガリー舞曲 第5番」の学習に取組みました。

子ども達が、拍の違いや変化を体感することができるように、お手玉をリズムに合わせて2人で渡し合うという活動を採り入れました。その後は、図形楽譜を使って、メロディーの変化をとらえ、最後に、自分の好きな部分を曲に合わせて手の高さで表しました。

研究討議会では、宮下先生からたいへんわかりやすい示唆をいただきました。

1 まず、討議会で使う言葉を、よく吟味しなければならない。
 (例)「難しい」と言う言葉がよく使われているが、「何が」難しいのか、「どんなことが」難しいのかなど、限定しなければいけない。

2 指導案に、今日の授業におけるその教科でのESDの位置づけを記載しておかなければいけない。そうでなければ、ESD=何でもアリとなってしまう。

3 方法論に終始してはいけない。まずは、全体的に曲から受ける感じを出させることが大切である。したがって、初発問は「気になったことはないかな?」「この曲の特徴は何かな?」「何か感じたことはないかな?」といったものとなり、いろいろな意見を出させることである。
 次に、そこから曲の仕組みを知り、そこで仕組みを感じることができるような仕掛けをすればよい。そして最後に全体を「味わう」ことにし、曲に対して批評=曲全体について、語れるようにすることが鑑賞の授業では重要である。

「鑑賞」は技能ではなく、知識や思考に関わるものである

まずは、鑑賞領域におけるESDの概念を本校の教職員に示していただいた研究会になりました。

子ども達の学力向上のために、私たちは、さらに研究を続けます。
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9月12日、授業のようすをのぞいてみると…

1年生:国語の学習、音読に取組んでいました。

2年生:国語の学習、風呂敷を使って、いろいろなものを包んでいました。

6年生:算数の学習、図形の拡大と縮小、デジタル教科書を使って学習をしました。

どの学年も、一生懸命取り組んでいました。
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最近、給食室の前できちんとまっすぐに並べているなあ

給食当番のみなさん。最近給食室の前できちんとまっすぐに整列できています。

その秘密をさぐるべく、給食室に行ってみると…

ひみつ、はっけん!!

まっすぐ並べるように線が引かれています。確かにこの線に沿って並ぶと、まっすぐ並べます。

でも、

しかし、

いくら線が引いてあっても、並ぼうという気持ちがなければ、まっすぐに並ぶことはできません。

やっぱり、みんなが、「正しい行動をしよう」「がんばろう」と思っていることが一番大きな理由です。

これぞ、北津守!!
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"Jamaica"で計算                 学力の向上をめざして

6年生の教室に

「Jamaica」という計算ゲームがあります。

校長経営戦略支援予算で購入しました。

黒地に白い数字で10・20・30・40・50・60と書かれています。
同じように黒地に白い数字で1・2・3・4・5・6と書かれています。

他には、白地に黒い数字で1・2・3・4・5・6と書かれているのが5つあります。

この「Jamaica」をふると、任意の数が並びます。

今、やってみると…

黒地に白の数字は、「60」と「3」が出ました。合わせて「63」です。

白地に黒の数字は、「1」「4」「5」「6」「2」が出ました。

これで数式を作るというゲームです。

ただの計算力だけでなく、「発想力」や「論理的思考力」などが鍛えられます。

自分たちで作った数式をカードに書いて掲示しています。

こんな「学力向上」の取組みも本校では行っています。

アッ!ちなみに、上の場合は、例えばこんなふうに考えられます。

6×5×2+4−1=63

みなさんも、やってみてはいかがですか…
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