いじめを考える(3年)
昨日の校長先生の朝会講話のなかで「ちょっとしたからかいがだんだんとエスカレートしていじめになっていく。」ということを聞きました。
この「ちょっとしたからかい」というものを取り上げて今日の学習を行いました。今日のいじめを考える学習の課題は「ちょっとしたからかいをしている場面で、されている人も楽しそうに笑っていたらそのからかいは許されるのか」です。 NHKのデジタル教材のからかい場面映像を見ながら話し合っていきました。 「笑っているからと言って本当に楽しんでいるとは思えない。」「その人の本当の気持ちはその人にしかわからない。」「本当はいやだけど言えないから笑って流しているだけだと思う。」と、たくさんの意見が出ました。 たとえ相手が笑っていようとみんなが楽しいと思える「からかい」はないということを確認したのち、実際に目の前でそんな場面が起こったら何が自分にできるのかを考えました。 「自分がされて嫌なことはしない、言わない。」「嫌なことは嫌と自分の思いをはっきり伝える。」「みんなが心から笑える話をしていきたい。」「ちょっとしたからかいもだめだといえる空気を周りの人が作っていかないといけない。いじめを作らないためには、周りの人が関係していると分かった。」など、たくさんの意見が発表されました。 学習のまとめに校長先生の講話の最後の言葉を振り返りました。「周りの人たちがいじめを絶対に許さないという空気を作ることがとても大事です。いじめをしない、見逃さない、許さない九条南小学校にしていきましょう。」 いじめについて考える 2年道徳「きつねとぶどう」数年後、久しぶりに巣に戻った子ぎつねはそこに見覚えのないブドウの木があることに気づき、その実を食べた。その時、なぜブドウの木がそこに生えているのか、親ぎつねがそこで命が果てたこと、そして、親の愛情を感じ、母への感謝の気持ちを伝えたというお話。 子どもたちは、最後の場面で子ぎつねの気持ちに寄り添いながら、親に愛されていることを感じたり、それに対して、感謝の気持ちを表現したりしていました。 そして、一人一人が、大切な存在であること、友だちとも互いに思いやることが大切であることを担任から話をして授業を終えました。また、ご家庭でもどんな学習だったか、何を感じたか話を聞いてみてください。 4年生 消防署見学その3間近で見る消防車の迫力に、子ども達の目はキラキラしていました。また、実際に一人ずつ10kgのボンベを背負う体験をすることができ、「これを背負ったまま素早く動き回るのはとても大変だ」という声が聞こえました。 この見学を通して、消防署で働く人たちの、町の安全を守るためのたくさんの努力や工夫を知ることができ、とても貴重な経験となりました。 4年生 消防署見学その2訓練では、ロープを素早くつたっていく訓練や、負傷者を想定した65kgの人間をロープで持ち上げる訓練を見ました。中でも子ども達が驚いていたのは、3mの壁を二人一組で飛び越える訓練です。二人の息が見事に合い、華麗に壁を飛び越える姿に、歓声をあげていました。さらに、せまいトンネルを四つん這いでくぐっていく訓練を実際に体験しました。 見ているだけでも大変な訓練を、1日4〜5時間行うようで、命を救うために大変な努力をしているということに気づきました。 4年生 消防署見学その1まず始めに、7階にある通信指令室というところへ行きました。ここでは、24時間体制で、大阪市の119番通報や、警察などの各関係機関からの災害通報を受付し、それぞれの消防署に迅速な出動命令を行い、各関係機関に連絡し、効率的な消防活動ができるようにしている、大切な役割を担っているところです。通信指令室が的確な指示を出すことで、通報から出動までの時間が1分と聞き、子ども達は驚いていました。 また、消防署の上に設置されているカメラで、リアルタイムに九条南小学校が映し出されたときは、とても興奮していました。 ここでの見学中も、ひっきりなしに119番がかかってきており、通信指令室の重要さに気づくことができました。 |
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