7月18日(火)全校朝礼「地球温暖化」
校長講話(要旨)
おはようございます。 暑くなってきました。今日は暑いので、みなさんのために朝から先生方が講堂の窓を開けてくれました。 地球温暖化の影響で年々暑くなってきています。毎年、最高気温を更新するような勢いです。 でも、今の6年生は5年生の時に自然史博物館で学芸員の先生から「現在は氷河期です。」と習いましたね。みなさんびっくりしました。1〜2万年前は、北海道とロシアがつながっていて、九州から先も大陸とつながっていて、日本海は湖のようだったことも習いましたね。だからこの近くの神路ではナウマンゾウの化石が発見されています。ゾウは大陸から歩いて日本に来れたのです。北の方ではマンモスの化石が見つかっています。頭の平らな化石はどちらでしたか?覚えてますか?また思い出しておいてください。 現在は地球温暖化で北極の氷もとけだしています。どんどん海が広くなっています。2・3年生は去年、天王寺動物園で、絶滅が心配されているホッキョクグマの繁殖のため天王寺動物園に来た、バフィンとモモにありがとうのお手紙を渡しましたね。新聞にも取り上げられました。先日も溶けだした氷の上に取り残されたホッキョクグマの様子をテレビで見ました。 先週お話した「オオカミ王ロボ」のお話もそうですが、われわれ人間のしたことで地球と地球上の生き物にどんな影響を及ぼしたのか?よく考えてみることも大切です。 さて、もうすぐ待ちに待った夏休みです。長い夏休みこそ、ふだんはできないことに計画的に取り組んでみましょう。たとえば「頑張って25mを泳げるようにする。」とか、「本を5冊読む。」だとか、目標を持って計画的に過ごしましょう。また、地球温暖化について、考えてみることも有意義なことだと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]()
|