全校朝会 校長講話「一人一人が、かけがえのない大切な存在」
「日本語の中で最も素晴らしい言葉は何ですか」という調査でいつも一番に輝く言葉があります。それは、何か分かりますか。「ありがとう」という言葉です。
この言葉は、「ありがたい」という言葉からきたものです。「本来はありがたい、あることがむずかしい、めったにないことだ」という言葉からきています。めったにおこらないようことがあったから、感謝の言葉として使われるようになりました。 「ありがとう」と誰かに言われて怒る人はいません。言われると気持ちよくなる言葉です。ありがとうという言葉は、相手の心を気持ちよくするだけでなく、不思議と「ありがとう」と言う言葉を言った人にもお礼が返ってくる言葉です。 不思議なことですが、人間は自分の口から出た言葉どおりの人生を送るものです。 一度、自分の使っている言葉を思い出してみてください。 ちょうど2年前にも朝会で話しました。覚えている人がいるかもしれません。 言葉には、「五悪」と言われる5つの悪い言葉があります。一つ目は、「不平不満を言う言葉」二つ目が、「愚痴を言う言葉」三つ目は「泣き言を言う言葉」四つ目が「悪口を言う言葉」最後が「文句を言う言葉」です。このような言葉をいつも口から発している人は、いつもそのような言葉を使わなければならないことが、身の回りにたくさん起こってくるものです。文句を言えば言うほど、文句を言わなければならないことが、身の回りに起こるものです。でも、「ありがとう」と常に言っている人には、不思議なことに「ありがとう」と感謝することばかりが引き寄せられてくると言います。 これまで、朝会で何度も話していると思いますが、大切な事なので、日頃の自分の言葉づかいはどうか、一度振り返ってみてください。ちょっと腹が立つなということで、友だちと言い合いをして、最後には相手が立ち直ることができないような言葉を浴びせかけて、相手を打ちのめしてしまう。そのようなことは、していませんか。そっと胸に手を当てて考えてみてください。私が教室を回っている時は、ほとんど見かけませんが、もし、今言ったようなことがクラスの中で起こっているようなら、今日から改めていけるように、クラスの人みんなで話し合ってほしいと思います。 過去にしたこと、言ったことは変えることはできません。特に心当たりのある人は、周りの人が聞いていても心地の良い言葉を使うように心がけましょう。教室の中や学校中のあちこちで、「ありがとう」という言葉があふれるようにしていってください。このことは、学校外でも同じです。課外のスポーツ活動で、試合に出かける電車の中や集団で歩行している時、そんな時も同じと思ってください。みなさんは、九条南小学校の看板を付けて行動しているということを忘れないでください。 最後に、人は皆、自分のことを大切にしてほしいと願っています。これだけは、はっきりしています。人のことを大切にしない人は、人から大切にされません。これは家族、友だち、地域の人たち・・・関係ありません。みなさん一人一人がお互いにかけがえのない大切な存在ということを忘れないでください。 西区民まつり 第65回体育と防災のつどいが盛大に開催されています。part3約200名の西区地域女性団体協議会の皆様の息の合った踊りは圧巻でした。「西区民音頭」「防災音頭」「踊る12月」「河内音頭」が披露されました。 九条南連合振興町会の皆様もリズミカルな踊りで会場を盛り上げていました。 最後には、九条南納涼盆踊り大会でも踊った「ダンシングヒーロー」を参加者も加わり軽快に踊りました。 午後の部も盛りだくさんな内容が準備されています。 西区民まつり 第65回体育と防災のつどいが盛大に開催されています。part2チームワーク抜群の九条南連合振興町会の防災リーダーの皆様は、見事、相手チームよりはやく防火用の重いホースを広げてつなぎ、放水で的を射ることができました。 ふれあいゲートボールでは、地域の皆様、PTA運営委員の皆様が大活躍、他地域の皆様と混合で、楽しく順位を競っていました。 西区民まつり 第65回体育と防災のつどいが盛大に開催されています。九条南連合振興町会の皆様も笑顔いっぱいの堂々とした行進でした。 「体育と防災のつどい」は、地域のつながりづくりを目的として、毎年この時期に開催されています。 防災・防犯・体育と楽しく進行されるプログラムの中に、しっかり注意喚起や啓発事項が含まれている素晴らしいつどいです。 出会いふれあい6年(工具の使い方教室)Part1
本日、6年生の出会いふれあい教育「工具の使い方教室」が行われました。たくさんのゲストティーチャーに来校していただき、一つ一つていねいに教えていただきました。
子どもたちは楽しく意欲的に学習することができました。 「ノギス」という、0.05mm単位まで測ることができる工具と初めて出会い、児童は興味津々に取り組んでいました。物の幅だけでなく、深さまで計測できることに驚いていました。 昨年の出会いふれあい教育「ネジの旅」で学んだ「ネジ」を外したり取り付けたり、上手に工具を使っていました。星形や六角など、あまり見かけない形もあり、それに合わせた様々な工具がずらっと並んでいるのも圧巻でした。たくさんある工具の中から、ネジにピッタリ合う工具を探すのに苦労していましたが、グループで協力してどの班も楽しく活動していました。各班に一人ずつゲストティーチャーがついてくださったので、子どもたちも安心して取り組めていたようです。 「ノギス」の方では正確に計測できた人、「ドライバーや六角レンチなどの工具」の方では早く外したネジを取り付けたグループに「ウルトラドライバー」という工具をプレゼントしていただきました。最後には、全員に素敵な工具のプレゼントもいただき、子どもたちは大喜びでした。 子どもたちは、たくさんの貴重な工具を見て、知って、さわって、使いこなすことができ、工具に興味がもてたようです。 自分たちの住む西区の街の特徴をさらによく知る時間となり、地域に誇りが持てたと思います。 西機工会のゲストティーチャーの皆さま本当にありがとうございました。 |
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