ハチ高原を予定より早く出発できたおかげで、学校にも３０分ほど早く到着することができました。
ただ休憩場所と１つ降りるたびに忘れていた大阪の暑さを思い出し、よりハチ高原が恋しくなっていたようです。
帰校式では、校長先生から３日間の頑張りをほめていただき、児童代表からも元気な挨拶が聞かれました。
５年生にとっては、ようやく本格的な夏休みとなりますが、今年から少し短くなった夏休みを安全かつ有意義に過ごしてほしいと思います。

全ての活動が終わり、最後に下山式を宿舎内で行いました。
この３日間、本当にお世話になった宿舎の方々にしっかりと感謝の気持ちを伝え、気持ちよくハチ高原をあとにすることができました。

いよいよ宿舎で食べる最後の食事となりました。
最後の食事の準備も自分たちで手際よく行い、ハチ高原での思い出とともにしっかりと味わっています。

焼き板にきれいに色付けができたあと、最後の思い出作りとしてネイチャーゲームを楽しみました。
ゲーム…と言っても、目の前の草花を探してみたり、鳥や虫の声を聴いてみたりと目の前の自然を満喫しています。
年によっては雨でプログラムの変更を余儀なくされることもありますが、今回は本当に天候に恵まれ、全てのプログラムを最後まで全員で楽しむことができています。

ハチ高原３日目の最初の野外活動として、前日に苦労して磨き上げた焼き板の色付けに挑戦しました。
大人の人差し指ぐらいのサイズのチューブ型の絵の具の先を細く切り、直接板の上に色を置いていきます。下描きなしの一発勝負なので、子どもたちは慎重になりながらも、ハチ高原での思い出を楽しく文字やイラストで表現しています。