今年度の運動会が終わりました。校長先生からは「全力を出しきること」「協力すること」「なかよくすること」の大切さを学べた運動会だった、とのお話がありました。「みんなで勝利に向かってつき進もう」のスローガンの通り、全員のがんばりが輝いた運動会でした。やればできる。この日学んだことを、これからの学校生活でも生かしていきましょう。

今年度の運動会は久しぶりに白組の勝利で幕を閉じました。一生懸命応援した団長はがんばった皆の代表として、旗と盾を受けとりました。

組体操の要素も取り入れた大技が披露され、ボルテージが上がってきました。

いよいよ「北の海」。ニシン漁をする漁師のように、激しい踊りが始まりました。とにかく腰を低く。手足を大きく動かし、力強さと躍動感を表現します。かけ声とともに目まぐるしく踊りが展開します。「やー！」最後を決めた6年生。達成感と充実感が表情にあらわれています。多くの人たちが6年生のがんばりに胸を打たれました。

いよいよ最後のプログラム。トリを飾るのはもちろん6年生。運動場の真ん中で円陣を組み気合い一発。意気込みが伝わります。

まずは「静かな海」をテーマにした表現活動。シンプルな手足の動きは指先、視線まで全神経を集中され、しなやかな演技となっています。全ての動きが皆、そろっています。まさしくOneです。そして、舞台は「南国の海」に移ります。一つ一つの波がつながり、大きな波に変化していきます。演技の美しさや優雅さに自然と拍手や歓声が起こります。

運動会最後の得点競技です。少し前から得点表示が見えなくなっているので、赤白どちらが優勢かわかりません。自分の走りが結果につながるので、緊張感が高まります。その中で5年生たちはチームの仲間と勝利をめざして、心を一つにしてバトンをつなぎました。