本日の献立/10月18日(水)・ミンチカツ ・キャベツのピクルス ・りんご ・牛乳 栄養価 エネルギー 836kcal、たんぱく質 29.4g、脂質 23.0g ☆りんご(林檎)☆ リンゴは、人類が食した最古の果物といわれ、その起源はおよそ8000年前といわれています。西アジアからヨーロッパへと広がり、ヨーロッパでは4000年以上も前から栽培がおこなわれ、品種改良も進みました。現在、地球上では、2000種以上もの品種が栽培されています。日本へは、中国から伝わったとされ、平安時代の漢和辞書である「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう/931〜938)」では「利宇古宇(りうこう、りんごう)」として記述があるそうで、これがなまってリンゴと呼ばれるようになったといわれています。栽培が始まったのは明治4〜5年のころからで、気温の低い土地が適しているため、東北地方が主産地となり、4〜5月ごろに白い可愛い花を咲かせ、8〜11月ごろに収穫されます。果実は貯蔵性が高いため、次の年の収穫時期まで、一年中出回ります。 味、香り、歯ざわりがとてもいいので、生で食べることが多く、また、アップルパイやコンポート(シロップ煮)などのデザート、ジュース、缶詰、ジャム、ケチャップなどの加工品にもよく使われます。 芯のまわりに「蜜(みつ)」といわれる部分ができることがありますが、これは、糖アルコールのソルビトールという成分がしみ出したもので、蜂蜜のように見えることからこう呼ばれているようです。しかし、特にこの部分が甘いということではなく、完熟が進み全体の糖度が高くなっているので、「蜜入り」のものは甘いとされているようです。 放送集会を行ないました。
火曜日は、全校集会の日ですが、雨が続いていますので
放送集会になりました。 生徒会から、来週の文化祭に向けての意気込みの話がありました。 五校フェスタ合同会議を行いました。
10月16日(月)
来週末、日曜日に迫った五校フェスタの合同会議が開催されました。 皆様ありがとうございます。 いいお天気になればよいですね 10月27日(金)文化祭のお知らせを配布しています本日の献立/10月17日(火)・一口がんもとじゃがいもの煮もの ・ほうれん草のおひたし ・牛ひじきそぼろ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 20.3g ☆大根おろし☆ 大根おろしは、だいこんの根の部分をおろし器ですりおろすことによって、独特の食感を持たせた食品です。昔から「大根おろしに医者いらず」といわれることもあり、いろいろな薬効があると考えられています。 その1つは酵素によるもので、だいこんには、でんぷんを分解する「アミラーゼ」、たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」、脂肪を分解する「リパーゼ」が含まれていることから、消化を助ける働きがあると考えられます。てんぷらやサンマなどの脂っこい料理によく添えられ、さっぱりと食べることができるのも、その効果によるものではないかと考えられます。 次に、「イソチオシアネート」と呼ばれる辛味成分によるもので、ワサビにも含まれています。この成分は初めからだいこんの中に存在するのではなく、「グルコシノレート」として存在し、すりおろすことによって細胞が壊され「ミロシナーゼ」という酵素とまざりあい、化学反応を起こすことで得られます。イソチオシアネートには、殺菌作用や炎症を抑える作用があり、おろし汁に蜂蜜を加えて飲むと咳やのどの痛みに良いというような民間療法もあります。そのほか消化促進、食中毒予防、発がん抑制、血液のサラサラ効果などがあるといわれています。イソチオシアネートに変化する成分は、先端の部分や川に近い部分に多く含まれていますので、この部分を皮ごとすりおろすと、より多く摂取することができます。 ただし、酵素やイソチオシアネートは、加熱すると効果がなくなりますし、さらにイソチオシアネートは、揮発性のある成分ですので、時間がたつと失われてしまいます。そのため、これらの効果を期待するのであれば、食事の直前におろし、生で食べる必要があります。給食では食品衛生上、加熱調理が原則となっていますので残念ながらこれらの効果は得られませんが、加熱することで甘みは増加しますし、独特の風味や見た目の効果もありますので、みぞれ焼き、みぞれ汁などの料理に使用されます。また、肉料理の下味に使用すると、肉を柔らかく仕上げる効果もあります。 今日の給食では、大根おろしにしょうゆを加えて加熱したソースを焼いた豚肉にかけています。 ※明日(10/18)は、カレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。 |
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