先日14日午後より、長居公園にて大阪中学駅伝選考会が行われました。
上位10校が11月に行われる大阪府駅伝に出場できる大会です。

多くのメンバーは初めての駅伝でしたが、一生懸命応援し、全員が走りきることができました。普段の大会とは違った雰囲気を楽しめた選手も多かったように感じます。

結果は女子はメンバーが全員揃わず途中棄権、男子もタイムとしてはまだまだでしたが、来年には市内中学校対抗の駅伝もあります。そこで今回の経験を糧に、さらに飛躍した走りを見せて欲しいと思います。

「障がいをもつことは、ネガティブに感じることではありません。
できないことの一つであり、それを何とかできるように行動を起こすことが大事です。
みんなもこれから、いろんな困難に立ち向かうことがあるでしょう。
その時に、立ち向かう行動を起こせるように今日のことを学んでほしい。
そして、できないことを数えるのではなく、できることを数えるような人であってほしい。」

こういう機会だからこそ、生徒たちの素朴な疑問に何でも答えます！

日常生活のことや障がい者スポーツのこと、車いすの値段等さまざまな質問に、たくさん答えていただきました。

車いすバスケットボールを、先生方と生徒たちが体験しました。

「競技用の車いすは、小回りがよくて動くことが簡単だけど、ボールをもってバスケをするのが難しかったです。」

障がい者スポーツ選手５名の方を講師として、体験学習を行いました。

「人間だれもが完璧な人はいない。
できることとできないことを持っている。
障がいも同じで、できないことの一つである。
そのできないことを、できるように努力することをみんなにも感じてほしい。」