中学生地域防災リーダー育成研修会3
『非常食づくり』の体験調理実習終了後、体育館に移動し、大阪市西成消防署地域担当司令・田中様をはじめ3名の消防士の方の指導のもと、応急処置の体験実習に取り組みました。
大災害を想定し、身近な物を使った応急処置として、ビニール袋を利用して火災現場から脱出する方法、サランラップやネクタイ、パンストなどを利用したケガの処置について教えていただきました。 消防士の方の説明後、各班で体験実習しました。 中学生地域防災リーダー育成研修会4
身近な物を使った応急処置に続いて、三角巾を使った応急処置の体験実習です。
三角巾で包帯を作ったり、腕を固定できるように巻いたり、消防士の方々や地域の防災リーダーの方々に教えていただきながら、中学生は真剣に実習に取り組んでいました。 中学生地域防災リーダー育成研修会5
応急処置体験実習に続いて、班対抗の防災クイズ『なまずの学校』に取り組みました。
『なまずの学校』は、昨年度の「中学生地域防災リーダー育成研修会」で指導していただいた神戸市のNPO法人「プラス・アーツ」が作成したカードゲームで、地震や津波などの災害が起こった時に役立つ「アイテム」を見つけるゲームです。 校長先生の進行のもと、中学生と地域の防災リーダー、PTA役員・実行委員の方々が協力しながら、48枚のカードから正解を見つけ出していました。 『なまずの学校』終了後、今日の研修会の締めくくりとして、自衛隊大阪地方協力本部中央地区隊隊長・村上様から「避難所の実態と地域防災リーダーの役割」をテーマに講話をしていただきました。 東日本大震災や熊本地震における被害の実態やその中での自衛隊の災害派遣活動、避難所の生活実態や中学生の役割など、貴重なお話を聴かせていただきました。 また、災害派遣活動時のパネルや自衛隊員の方々の非常食なども展示していただきました。 昨年度に引き続いての2回目の研修会でしたが、今回は、区役所、消防署、自衛隊の協力をいただき、充実した研修会となりました。 参加してくれた子どもたちは、地域やPTAの方々と一緒に、一生懸命に、楽しく研修に取り組んでいました。 今後も防災に限らず、地域に貢献できる人材育成をめざして、地域の方々と協力しながら取組を進めていきたいと思います。 ご協力をいただきました、関係諸機関の皆様、地域・PTAの皆様、ありがとうございました。 2年 性教育講演「いのちの教育出前講座」
9月26日(火)5・6時間目、2年生は「サロン オーオー」代表で、助産師・バースデザイナーの太田敏枝様を講師に招き、性教育講演「いのちの教育出前講座」を実施しました。
命の誕生、出産のメカニズム、男女の性の違い、思春期における心の変化、SNSの危険、人を好きになるということ、性感染症や望まない妊娠、中絶、など、多岐にわたるお話を聴かせていただき、正しい性に関する知識を身に付させていただくとともに、命の大切さ、親への感謝、人を愛することの意味など学ぶことができました。 最後に、体を丸め、お母さんのお腹の中にいることをイメージし、心音を聴かせていただきながら、命の誕生にかかわる詩を聴かせていただきました。 自分自身を振り返り、家族や友達の大切さを感じることができる有意義な講演となりました。 9月25日 「玉中生見守りネットワーク」下校指導
9月25日(月)午後3時15分より、「玉中生見守りネットワーク」のメンバーである西成警察・少年係、難波少年サポートセンター、スクールサポーター、大阪市教育委員会・生活指導サポートセンター、少年補導協助員、保護司、民生委員の皆さんのご協力をいただき、子どもたちの下校を見守りました。
その後、図書室において、子どもたちの学校での活動の様子や地域での様子、今後の活動などについて協議しました。 これからも、子どもたちが安全・安心な学校生活を過ごせるよう、地域・関係諸機関と一体となって取組を進めてまいります。 |
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