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4月12日 部活動紹介

4月12日 部活動紹介、新1年生へ各部活動がユーモア溢れる紹介が続きました。
野球→サッカー→陸上→ソフトテニス→バレーボール→バドミントン→吹奏楽→美術→パソコンの順にアップします。
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4月10日(月) 全校集会

4月10日(月) 全校集会、学校長の講和(写真が撮れませんでした。すみません)

お早うございます。
始業式に「頑張れ!」と気合を入れました。
今日は、皆さんが頑張れるように、学校として取り組む体制の話です。
習熟度別授業についてです。
習熟度別授業のメリットは学習到達度別に教えることができるので、進度に合わせてより的確な授業を構築できることや少人数体制になるので先生の目や手がより行き届き易いことなどがあげられます。
国語・数学・英語、これらの3教科は分からないと他教科まで理解できなくなる、いわゆる道具教科と呼ばれる教科です。また、日本は工業立国ですから、この3教科に理科を加えて計4教科で、習熟度別授業を3年生を中心に例年以上にしっかり展開します。
習熟度別授業を展開するには、例えば3クラスの学年なら6クラス分の授業時数が、4クラスの学年なら8クラス分の授業時数が必要ですから、先生方の空き時間はその分少なくなり、教材研究に充てておられた時間が減るので、残業や持ち帰り仕事が増えます。習熟度別授業を展開することで、各授業時間は、丁寧な対応ができても、先生方の労はもの凄く増えるということを理解してください。
しかしながら、皆さんの学力を上げるために、先生方は労を惜しまず、習熟度別授業を例年以上により充実させて展開して行く体制を構築されます。
もし、皆さんが受身的な発想で、この体制について適当に受け流すのであれは、「労多くして功少なし!」で、何の意味もありません。それどころか、先生方がより忙しくなられるだけ、色々なところに大なり小なり皺寄せが出てきます。
また、一度に対応する生徒人数が減ると言っても、良い事ばかりではありません。少ない人数では競争原理が機能しなかったり、母集団が少なすぎて、「井の中の蛙大海を知らず。」と言われるように、自分の実力が分かりにくくなることも事実です。

メリット・デメリット両方ある中で、それでも皆さんの学力を上げるために、仕事量は増えるけれども、とにかく、まずは遣ろう! と、先生方は確固たる決意で例年以上に習熟度別授業に臨まれます。
「意味なかったなぁ! 無駄やったなぁ!」と言われることが無いよう、皆さんも、先生方に呼応して、精一杯頑張ってください。
成功か、失敗か? 鍵を握っているのは皆さんです。

4月9日 若葉杯

4月9日(日曜日)住友化学体育館において、若葉杯が行われました。
ソフトボールは、残念ながら雨天中止となり、バレーボールは2セット目接戦の末、惜しくも敗退してしまいました。保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。
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始業式

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お早うございます。「1年の計は元旦にあり。」と、言いますから、「学年の計はこの始業式にあり。」です。

3年生、昨年度は一部の生徒ですが、随分お子ちゃま染みたことを遣ってくれました。また、残念ながら、周囲の人も、止めるどころか、にやにやと助長するような雰囲気で、性格的に几帳面な人も「止めようや! 真面目に取り組もうや!」と、声を上げるまでの勇気を出せず、学年は全体に落ち着きのないまま修了式を迎えました。それは見事に学習面にも反映し、近年の本校先輩らの頑張りを無にするような悲惨な結果になりました。
この雰囲気のまま3年生を遣り過ごせば、最後の受験結果も惨憺たるものになるのは火を見るより明らかです。それで良いのですか? 満足ですか?
真面目に勉強したい人、クラスの雰囲気作りをしましょう! 家へ帰って、おうちの方に「今日の〇〇、喧しいて、先生怒ってて、授業に集中できひんかったわ!」と愚痴るくらいなら、教室で「今は遣るときや! 集中しようや! 本間に○○ヶ月後に高校受験あるねんで!」と、勇気を持って、声出してください。
声を出すまでの勇気のない人、助長するのは止めましょう! 嫌悪感を露わにしましょう! 真面目に勉強したい雰囲気を顔に出しましょう! 受験なんだという環境づくりが大切です。
率先して、授業妨害していた人、自らの教育を受ける権利を放棄しているだけでなく、他の人の授業を受ける権利を剥奪しています。公教育を担う学校組織として、看過できません。毅然とした態度で対応します。
それに、原点に返って、自分の学力を付けられるのは自分だけです。自分が学ぶしかありません。周囲がどれだけ頑張っても、それだけはどうしようもありません。本人にしかできません。無知のまま、義務教育を終わるつもりですか? 卒業後の長い人生を、無学のまま生きて行くつもりですか?
もう一度言います。昨年度の反省の下、学年全体で協力し合って、学習の雰囲気づくりや、最高学年として下級生に範とされるような学年環境を、全員でつくりあげなさい。仕上げなさい。先輩らが培ってきた伝統を途切れさせず、守り抜け!

2年生、入学してからの1年間で、色々なことができる素晴らしい学年に成長しました。最後の学年懇談会では、保護者の方々から大きな拍手も頂いたと聞いています。先生方の教えをしっかり咀嚼吸収して、多くの事が体現できたからでしょう。ただ、細かいことはいくつか、そして、少々大きなことも、私の耳に届いていました。しっかり直して行く必要があります。
更に学習面では、努力したにも拘らず、大阪府の平均には及びませんでした。3年生ほど切迫していないとは言え、近年制度が変わって受験には3年生の成績だけではなく、1・2年の成績が入ります。1年次の成績を3から4に、4から5に、と書き改めることはできませんから、せめて2年次から、平均点等は勿論の事、大阪府や大阪市を牽引するようレベルにまで達せられるよう頑張ってください。卒業して行った3年生を含め、先輩方が守ってきた伝統です。維持、更には、発展させましょう!
1年生、先日の入学式で話した3つの事に加えて、2・3年生に話したように、学習面でも、誠心誠意努力しなければなりません。受験は3年後だなどと高を括っているとあっという間に時間が経過し、失敗に終わります。初めが肝心、肝に銘じて頑張りましょう!

この一瞬々々は、唯一無二の一瞬です。たった一度の人生、後悔することの無いよう、充実した一瞬々々の積み重ねが、意義深い人生に繋がるよう精進してください。
気合に溢れ「頑張った!」と振り返れる1年になるよう祈念します。

第71回 入学式(式辞)

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式辞
 寒かったせいで開花の遅れていた校庭の桜も、皆さんを祝するように花開いています。春の陽射しが麗らかな今日の良き日に、第七十一回大阪市立春日出中学校入学式を挙行致しましたところ、公私ご多用にも拘わりませず、大阪市会議員瀬戸一正様、昇陽中学校高等学校参与鳥山慎二様、西九条小学校長綾坂純一様、梅香小学校長玉川実二様、春日出小学校長高品勝年様、地域の皆様、後援会であります春和会の皆様、PTAの役員の皆様はじめ、多くの本校ゆかりの皆様方にご臨席の栄を賜り錦上花を添えて頂きましたこと、誠に有難く、教職員一同を代表して、高い処からではございますが、厚く御礼申し上げます。
さて、改めまして、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今どんな気持ちですか? 新しい友達できるかなぁ? 中学校の勉強って難しいかなぁ? クラブ、何部に入ろうかなぁ? 生徒会の仕事ってどんな感じ? 不安が無いと言えば嘘になる一方、期待や夢も大きく膨らんでいることと思います。でも、いよいよ始まってみれば、担任の先生や教科担当の先生、クラブの先輩たちの懇切丁寧な指導ですぐに慣れて、直近の宿泊行事で、一年生全員が寝食を共にするうちに、不安は雲散霧消し、杞憂に終わることと拝察します。
閑話休題。中学校の三年間は一体、どういう意味があるのでしょうか?小学校の入学式、皆さんはお父さんやお母さんに手を引かれ、小学校の門を潜りました。一人で小学校へ行けた人等、おそらく一人も居なかったことと思います。今は中学校へ来ることぐらい朝飯前ですよね。色々なことが自分一人でできるように成長しました。そして、三年後には、社会人として世の中へ巣立って行く人すらいます。つまり、これからの三年間は義務教育の集大成の時期です。子どもから大人へ成長して行く大きな飛躍の三年間です。充実した日々となり、将来に繋がる意義ある三年間を過ごして貰わなければなりません。
中学三年生を終わる頃には、随分しっかりした大人顔負けの人もいれば、お子ちゃまと 言わざるを得ない残念な人もいます。どちらになるかは、自分次第です。いつまでも、注意を受けるお子ちゃまでは話になりません。周囲の大人の方から一目置かれるような立派な人に成長して貰わなければなりません。
そのために、次の三つのことをお願いしておきます。
一つ目は、「約束事を守るということです。」時間を守る、規則を守る、これらの当たり前のことができる人になってください。学校は一般社会の模擬体験の場です。時間にルーズ、提出物を出せない、校則が守れないようでは、一般社会で通用しません。世の中の最低限の規範である約束事を守る人になってください。
二つ目は、元気な挨拶と丁寧な言葉遣いです。「おはようございます。」「こんにちは。」「ありがとうございます。」「失礼します。」「さようなら。」これらの声掛けがコミュニケーションの入り口です。人はコミュニケーションを通して繋がり合います。相手の立場を無視したようなぞんざいな物言いでは、気持ちは伝わりません。はっきりと大きな声での挨拶、相手の立場を尊重した丁寧な言葉遣いを心掛けてください。将来、立派な大人として通用するための基本中の基本です。
三つ目は、人のために頑張れる人になるということです。人は一人で生きているのではありません。誰かに支えられて生きているのです。支え合って生きているのです。積極的に友達のためにクラスのためにみんなのためにと力を発揮してください。リーダーやサブリーダーとしての活躍を期待します。或いは、見えないところで縁の下の力持ちとして尊敬されるような人になってください。損得からではなく、人の道として、人のために動ける、そういう気概を培ってください。
約束を守る・挨拶を励行し、言葉遣いに配慮する・人のために頑張る、この三つを忘れず充実した中学校生活を過ごしてください。
先達ての卒業式で、六十八期生が、意義深い三年間を過ごし、人生上の次のステージ、目標とした高校生活を手中にし、満面の笑みで本校を巣立って行きました。連綿と紡がれたその素晴らしい伝統を先輩の在校生とともに受け継ぎ、更に立派に発展させて、やがてしっかりと後輩に託してください。皆さんの着実な成長を期して已みません。
最後になりましたが、保護者の皆様、本日はお子様のご入学誠におめでとうございます。衷心よりお祝い申し上げます。お子様方はまだまだ、幼げでご心配な点も多々あろうかと存じますが、私共教職員一同一丸となってお子様方に向き合い、指導・育成・支援に努めて参ります。お子様方は子どもから大人への過渡期で、心と体のバランスも崩れ易く、ご家庭のご理解ご協力がなければ、学校の独り相撲で、教育活動が滞ります。学校とご家庭の連携の下、確かな教育活動を推進して参りたいと存じます。本校教育活動に対して、深いご理解・ご支援・ご協力を賜りますよう、改めてお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが、式辞とさせていただきます。
平成二十九年四月五日 大阪市立春日出中学校長 福井 惠

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