もちろん、生徒がたくさん歩いている通学路を猛スピードの車で走行するという事は言語道断で許すことはできません。そして、その行為を録画してSNSに投稿するわけですが、皆さんも携帯安全教室で学習しているように、SNSに投稿するとすぐに投稿者は特定されてしまいますし、一度投稿したものは、消すことはできないし拡散していきます。
　一番気になったことは、この学校の周囲の住民の方から、「やった行為は決して許せない」としながらも、「生徒たちは道に広がって歩いていた。車が来ても気付かないのか、道の端によけるということがあまりなかった。生徒達にも交通マナーを守るようきちんと指導してほしい」という声があがっているということでした。
　皆さんの登校の様子を見ていると、生徒会の役員から「白線に寄って歩いてください」と注意を受けている人が何人かいます。また、先日島原先生からもお話がありましたが、北畠のスイミングスクールの西側の信号のない交差点で、左右を確認せずに走りこんで車にひかれかけた生徒もいました。PTAの会議でも、阪中生の登下校時の交通マナーが悪いとの指摘もいただいています。
　事故が起きてから、けがをしてから、まして、命を落としてからでは遅いです。1学期も残りわずかです。もう一度、気を引き締めて、しっかりがんばってほしいと思います。