★ 芸術鑑賞会本日午後、1・2年生を対象に「劇団潮流による芸術鑑賞会」(演目:大江山 妖鬼伝説)を開催しました。 この芸術鑑賞会の費用は「平成29年度 校長経営戦略支援予算」を活用し、子どもたちの情操教育の推進と命の大切さやルールを守る大切さを学ばせることを目的としています。 本物の演劇を間近に見る機会はそうそうありません。生徒たちは、鍛えぬかれた演技、舞台美術、音楽に見入っていました。また、息づかいや体温が感じられる、生身の人間が繰り広げる舞台からのメッセージをしっかりと受け止めて、様々なことを感じて欲しいと思います。 ● ストーリーは次のとおりです。(劇団潮流HPより) 平安の世、都は公卿殿上人のみが享楽の生活を送り、路上には流浪の民や下人の群れが、飢えて死を待つありさまであった。 越後の国から都に希望を抱き病の母を連れてやってきた百姓、太郎と次郎の兄弟。しかし、やがて母は死に、残された手紙には、母の肉を食べてでも生き延びて欲しいという切実な母の愛がしたためられていた。 鬼と化した兄弟は、「酒呑童子・茨木童子」と名を変え大江山にたてこもり、兄の酒呑童子は、富や権力に対する激しい憎悪と復讐に燃え、身を破滅させていく。一方弟の茨木童子は心優しいすみれと愛を育むうちに、少しずつ人間の心を取り戻していく。 鬼退治の命令を受けた源頼光一派は、これこそ出世の糸口と鬼退治に出かけていくが…。 ★ 交通安全教室(1年)本日、1限に、東淀川警察署 交通課より講師をお招きして、「交通安全教室(1年)」を体育館にて行いました。 交通安全教室では、「自分は大丈夫という意識の甘さや、ちょっとしたことで交通事故を防げるケースがたくさんある」ということを教えていただきました。 また、被害者になっても、加害者になっても責任と負担、精神的な苦痛を受けること、交通ルールやマナーは、みんなの命や周りの人の命を守るためにあるということ、そして、学校への通学路や自宅で自転車に乗る場合などは「交通ルールやマナーを、自分のために守って欲しい」と、生徒の生命・身体にかかわる問題なので熱心にご指導をいただきました。 ★ 「食育つうしん」(11月号)★ OJT研究授業本日1時限目、大阪市教育センターから教育指導員の先生をお迎えして、道徳(2年)の「OJT研究授業」を行いました。 OJT研究授業では、読み物資料として「仏の銀蔵」を活用して、生徒たちの気づきを掘り下げることで、人間の心の中には規範意識というものが存在するということを知り、自らの規範意識を高めるきっかけとなるように授業を行いました。 2限目には、教育指導員の先生から研究授業に対して指導助言をいただきました。今回いただいた指導助言を踏まえて、今後、さらに授業力を向上させる取り組みを進めてまいります。 ★ 学校だより(平成29年度 11月号)」 |
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