隣の国のことを知ろう
9月11日(月)は4年生で、9月12日(火)は6年生で、「隣の国のことを知ろう」をテーマに、外部の講師をお招きして学習をしました。
冒頭、いきなりしゃべられた韓国・朝鮮の言葉に、子どもたちは意味が分からず戸惑った表情で聞いていました。それを導入として、言葉が通じなくても、ジェスチャーや表情、声のトーンなどで、相手の伝えたいことがわかるものだ、心で理解することが大切なんだと、講師の方の意図するところを子どもたちはのみ込めたようです。 地球儀をもってみても、広い地球の中で、日本と韓国・朝鮮はとても近いとわかります。話す言葉もとても近いものがあります。文化においても、例えば太鼓は日本と近い形であり、また違うところもあると紹介されました。 楽しいしゃべり口でお隣の国のことをいろいろ楽しくお話していただきました。お話の最後に、柔らか頭の人間になろうという投げかけがありました。子どもたちは、その意味を理解し、思い込みで判断せず、人と人との出会いを大切にしながら、今後の生活に生かしてくれることと思います。 全校朝会
9月11日(月)、全校朝会の講話は教頭先生からでした。「陸上競技の100m走で、桐生(きりゅう)選手が10秒の壁を破りました。日本人として初めてのことです。桐生選手は、子どもの頃はサッカーを頑張っていたそうです。その時に足が速いことを認められ、中学生の時に、サッカーをやめて陸上競技に転向しました。そして自分の目標を見つけ、来る日も来る日も100m走の技を磨き、10秒の壁を超えることに力を注ぎました。頑張る目標を見つける。皆さんも目標をもってそれに向かって頑張っていれば、その頑張りがたとえ他のことであっても、いつか必ず活かされると思います。」というお話でした。
生活指導の先生からは、「学校玄関でのあいさつの声が徐々に大きくなってきたのは、皆さんの頑張りが見えます。けれども、学校から離れた場所であいさつの声をかけられたとき、あいさつを返していますか?また道を歩くとき、広がっていませんか。道はみんなが歩くところです。注意しましょう。」というお話でした。 最後に保健委員の子どもたちがクイズ形式で発表しました。1学期の間に保健室にけがや病気で来室した人は、1507人。鼻血が出た時の応急処置は、顔はやや下を向いた状態で小鼻を人差し指と親指でつまむように圧迫することがよいようです。 さわやかな朝の空に、今日も校歌を歌う子どもたちの声が通り抜けました。 クラブ活動、始まりました
9月7日(木)、2学期初めてのクラブ活動の日でした。体育館の舞台側では、卓球クラブが活動しています。たくさんの子どもたちが所狭しと卓球台を広げ、数人ごとに分かれて勝ち抜き戦をしていました。卓球が大好きな様子で、楽しそうにゲームに打ち込んでいました。
また、東校舎3階の教室では、絵画・書道クラブが、めいめいの刻印を製作するため、素材の消しゴムを彫刻刀で削っていました。1学期には、自分の描いた作品にフリーハンドで名を書いたりしていたのですが、今回、全員が刻印を作ることにしたそうです。少ない部員ですが、その分しっかりと担当の先生から作品製作のアドバイスをもらうことができるようです。 この夏の成果です
9月6日(水)、本校玄関に、子どもたちが今年度の水泳大会でいただいたトロフィーを、昨年度のトロフィーと楯と一緒に飾りました。子どもたちの活躍の証は、やはり輝いて見えます。
鯰江小学校では、昭和44年に学校プールが設置されたころから水泳に力を注いできました。水泳大会で活躍するようになった子どもたちを保護者が後押しする会である「鯰江クラブ後援会」が発足したのもその頃です。毎年の大阪市や大阪府の水泳大会に、参加する子どもたちの励みとするため、参加の記念として「鯰江クラブ後援会」からピンバッジが渡されます。今年度は写真のように外側が濃紺、内側のなでしこの型取りがクリーム色でした。このバッジは、子どもたちの毎年参加しようという意欲をかきたてる効果も狙ってか、年度によって色を変えています。本校では、本校の基準の速さで50mを自力で泳ぐことができれば、2年生からでも大会に出ることを奨励しています。 さて、子どもたちは、この色違いのバッジをいくつ持っているでしょうか。頑張った分だけカラフルに輝く記念バッジです。 月曜の朝会です
9月4日(月)、月曜の朝は全校朝会です。
校長先生からは次のようなお話でした。「先週金曜日はプール納めでした。この夏の水泳では、自分のプラスになることがありましたか。何か伸ばすことはできましたか。水と友達になれば、水の事故も防げます。これからも水の事故にあうことなく、安全に水泳を楽しんでほしいと思います。」 お話の後は、5名の教育実習生の紹介がありました。「今日からよろしくお願いします」と、それぞれからあいさつがありました。そして、この夏に全国レベルのピアノコンテストで銅賞の表彰を受けた児童の紹介がありました。 生活指導の先生からは、明日に予定されている「大阪880万人訓練」についてのお話がありました。 太陽の下での朝会も、日差しが穏やかになり、厳しさが和らぎました。 秋の気配が近づく一週間。元気いっぱい頑張りましょう。 |
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