全校朝会 校長講話 「歯を大切にしよう」
11月8日は、「いい歯の日」。いつまでもおいしく、楽しく食事をとるためには、口の中を健康に保っておかないといけません。ある調査によると、80歳の日本人の歯の平均本数は、わずかに8本。歯科先進国と言われるスウェーデンの25本、アメリカの15本と比べるとかなり少ないことが分かります。
どうして、このようになったのか。私も含めて、多くの人が、歯医者さんに行くときというのは、虫歯になってから行く場所ととらえているからだと思います。歯科先進国のスウェーデンでは、虫歯や歯周病にならないように予防に行くと考えているようです。日ごろから、予防のために通院しているので、たくさんの人がお年寄りになっても自分の歯を残すことができているようです。歯の少なくなったお年寄りから聞いたお話ですが、自分の歯で食事していた時は、食べ物がおいしかったと言っておられました。歯は、食べ物の味にまで影響するのですね。 みなさんも知っていると思いますが、8020運動というのがあります。80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動です。本校は、ほとんどの人が,早い目,早い目の治療を心がけてくれているので、虫歯の人は少ないように聞いていますが、油断をしてはいけません。保健室前には、歯を大切にするためにしておくとよいと思われることを掲示してあります。しっかり、読んで実行してみましょう。 今、読書週間なので、歯に関係のある本を探してみました。絵本が3冊ありました。「アランの歯はでつかいぞう こわーいぞ」「ハガネの歯」「りゅうじんさまは 歯がいたい」どれもすぐに読めます。ぜひ読んでみてください。中々、読みたい本が見つからないなと思っている人は、「今日は何の日かな。いい歯の日か。それじゃあ、歯に関係のある本を読んでみようかな」「今日の小学生新聞には、何が載ってるのかなと思って、見出しを見ると、科学者で教育熱心だった。キュリー夫人。ノーベル賞2度受賞。読書好き」とあります。2度もノーベル賞を受賞する人ってどんな人かなということで、詳しく知るために、本を探すということになっていくと思うのです。授業で疑問に思ったことでもいい。テレビのニュースで知った情報など、何かきっかけになる話題をもとに本探しをすると、読書がさらに楽しくなります。一度試してみてください。 大阪市西区租税教育推進協議会主催の税に関する習字の優秀作品どちらも、力強いのびのびとした書でした。 次年度も募集があります。今日からまた、次年度に向けて練習に励みたいですね。 大阪市西区租税教育推進協議会主催の税に関する絵はがき・習字の優秀作品今年度から募集がはじまった「絵はがき」部門では本校6年生2名が優秀作品に選出されました。しっかり塗り込まれた絵はがきからは、子どもたちの思いや願いが、しっかり伝わってくる素晴らしい作品でした。 11月5日(日) 西区文化のつどいが盛大に開催されています。西区民センターでは、西中学校のブラスバンド部をはじめ、色々な学校園の演奏や生涯学習ルームの作品、小学生の絵画や工作などがたくさん展示されています。 中央図書館駐輪場側道路では、楽しい工作体験ができるブースが並び、大勢の子どもたちが力作を完成させていました。 公園では、西警察署や西消防署、西区役所をはじめ、諸団体のブースがたくさん並んでいました。 九条南地域は、今年は焼きそばの店舗を公園横に開いています。家庭で作る焼きそばより美味しいと思うのは、皆さんの愛情がたっぷり入っているからでしょうね。他の地域の飲食ブースもたくさん並び盛り上がっています。 4年生 体育 ティーボール
体育でティーボールに取り組みました。野球に詳しい青木先生が本日のゲストティーチャーです!キャッチボールでは相手の胸に向けて受け取りやすいボールを投げようと教えてもらい、皆めあてをもって投げていました。試合ではバットを振ったことのない児童もいることからボールに当たるまでチャレンジできるルールは子どもたちも喜び、真剣そのものでした。当たると「走れ走れ!」と応援の声が飛び交い、全員で楽しく参加することができました。
遊びに行くDAYで保護者の方々とティーボールができる日が待ち遠しくなりました。 |
|