今日の給食に、なにわの伝統野菜の一つである『田辺だいこん』が登場しました。みそ汁の青ねぎのかわりに、田辺だいこんの葉を、だいこんの煮ものに、田辺だいこんの白い根の部分を使用しました
　『田辺だいこん』の葉は、普通のだいこんにある毛じという表面に生える細い毛はなくて食べやすく、根の部分は肉質が緻密で、煮こんでもくずれにくく、でも、よく煮こむと蕪のようにとろけるように柔らかくなります。
　生産数の関係から、毎年、大阪市内のすべての学校に届くことは難しいので、なんと、開平小学校に登場したのは５年ぶりです。
　皆さんの感想を聞いてみると、「おいしかった！」「５年に１回！残したらもったいない。」「おいしかったけど、少し苦かった」（←生のままだととてもからいだいこんです。よく煮ましたが、少しだいこん独特のからみがあったようです）と、様々な声が聞こえてきましたが、食缶は空っぽでした。

１２月４日、今回はPTAの方に手伝っていただいて船場っ子ガイドをしてみました。少し緊張感がありましたが、参加された方からは「船場のことに興味が持てた」「よく調べていて分かりやすかった」など感想をいただきました。さらに上手く説明できるよう頑張ります。

　６年生が調理実習として、給食でもおなじみの人気メニュー「変わりピザ」作りに挑戦しました。「変わりピザ」は、ギョーザの皮を台にして、ケチャップソース、コーンやたまねぎなどの野菜、チーズをのせて焼いたものです。給食ではスチームコンベクションで焼きあげますが、子どもたちはフライパンで上手に焼きあげました。（火加減を間違えると、真っ黒に……）
　出来上がったピザにみんな、満足げな様子でした。おうちでもぜひ、作ってみてほしいです。