12月5日の給食・マグロのフライ ・豚肉と厚揚げの煮物 ・みかん ・米飯 ・牛乳 マグロのフライはマグロに塩コショウで下味をつけた後、小麦粉と水で作った衣をつけ、パン粉をまぶして油で揚げています。(卵は使用していません) 衣がサクサクとして子どもたちにも大好評でした。 12月4日の給食・鶏肉のカレー風味焼き(マカロニ除去対応) ・サワーキャベツ ・ヨーグルト(中学のみ) ・黒糖パン ・牛乳 鶏肉のカレー風味焼きは鶏肉にカレー粉やガーリック等で下味をつけてからオーブンで蒸し焼きにしています。香り良く焼きあがっているので、パンにも米飯にもよく合い、子どもたちに大人気の献立です。 3年生の教室ではどんどん寒くなってきたにもかかわらず、冷たい牛乳が大人気です。休み時間に外で体を動かしているためか、子どもたちは「お腹もすいて、のども渇いているから、牛乳がめっちゃおいしい!」と元気いっぱいでした。 「テナムの会」校内発表水墨画12月4日の全校集会の話おはようございます。もう、12月です。はやいですね。今年もあと一月足らず。一年の締めくくりをしましょう。 さて、今日12月4日から第69回人権週間が始まります。人権週間ってなんでしょうか。法務省のHPの説明を読んでみます。 「国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,世界における自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として,世界人権宣言を採択したのに続き,1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会においては,世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定め,全ての加盟国及び関係機関が,この日を祝賀する日として,人権活動を推進するための諸行事を行うよう,要請する決議を採択しました。 我が国においては,法務省と全国人権擁護委員連合会が,同宣言が採択されたことを記念して,1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権週間」と定めいます。<少し省略>皆さんもお近くの催しに参加して,「思いやりの心」や「かけがえのない命」について,もう1度考えてみませんか?」と書いてあります。 さて、何も人権週間だからと言って難しいことを考えてくださいというものではありません。説明の最後にあったように、「思いやりの心」や「かけがえのない命」について、考えてみてほしいなと思います。 皆さんの日常生活的には、例えば「人の悪口を言わない」と心に決めるだけでもいいと思います。悪口を言う人は、その人の嫌な部分をみつけ、責め立てるわけです。それも場合によってはたくさんの人数で…。冷静に考えた時、これってとても恐ろしいことではないですか? 心がダークサイドに落ちてしまっています。そんな自分が許されますか? 「だって、あの子が嫌いだから…、憎たらしいから…。」 嫌い、憎たらしいと言う気持ちはどこからきているのでしょうか? それはあの子の問題でしょうか? あなたの気持ちはあなたのものです。だれにも侵害されるものではありませんが、その分あなた自身が責任を持つべきものでもあります。あの子のことをどれだけ知っているのでしょうか? 完全な人間がいるのでしょうか。あなたは完全ですか? 一部を観て好き嫌いと決めるのは早計ではないでしょうか。誰にも欠点もあれば長所もあります。見る方向を変えたら、嫌だったと思ったあの子もとても素敵なともだちに変わるかもしれません。 デジタルの時代だからと言って、好きか、嫌いかの二者択一ではなく。そのどちらでもない状態もありだし、斜め上の「好きでも、嫌いでもない。単に私と合わない」という状態もありでしょ。合わないから喧嘩する、悪口を言うと言うのではなく、合わないなら必要以上に干渉しなければいいのではないでしょうか。 そんなことをちょっと真剣に考えて観てください。みなさんの世界観が大きく変わるチャンスかもしれません。 今朝、ネットでニュースを見ていると、奇しくもこんな記事がありました。 作家でミュージシャンの辻仁成さんが、息子に当てたメッセージです。 「息子よ、批判されたら意識されているんだなと思え。悪口言われたら、このかまってちゃんめ、と笑え。陰口言われたら、面と向かって言えないんだなと思え。自分のストレスを他人に押しつけてすっきりしたい奴らの踏み台になるな。自分は人を馬鹿にしない、と強く決めたら良い。めっちゃかっこいいじゃん。」 それから、最後に今日から読書週間です。期末テストも終わったし、ガンガン本を読んでみませんか。また面白い本をご紹介したいと思います。 |