本日の献立/11月24日(金)・ちくわとこんにゃくの煮もの ・金平ごぼう ・小松菜とはくさいの辛子じょうゆあえ ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 848kcal、たんぱく質 33.4g、脂質 23.1g ☆からし(辛子/芥子)☆ からしは、キャベツなどと同じアブラナ科で黄色い花を咲かせる「からし菜」の種子を原料とする香辛料です。からし菜は中央アジアが原産といわれ、有史以前からレバノン近辺で栽培されていたようです。そして、インドやヨーロッパでは、からしやマスタードとして、中国では野菜として進化していったようです。日本へも古くから香辛料として伝わり、大日本古文書(739年)や延喜式(927年)などに「芥子(からし)」の記述がみられます。しかし、鎌倉時代までは、葉をそのまま薬味として使用していたようで、種子の使用については、1489年の「四条流庖丁書」に初めて「実芥子」としての記述がみられます。漢字ではもともと、「芥子」を使っていましたが、「けし」とも読みますので、混同を避けるためか、今では「辛子」の文字を使用することが多いです。 からしには「和がらし」、「洋がらし」、「マスタード」、「ねりからし」などいろいろな製品があり混乱しますが、いずれも主な原料はからし菜です。和がらしの原料は、近畿圏では河原などで群生が見られる「セイヨウカラシナ」の種子で、強い揮発性をもち強烈な辛味が特徴です。洋がらしは、シロカラシを原料とし、揮発性はすこし弱めでマイルドな辛みが特徴です。 からしの辛味は粉末に加工されたものを水で溶くことによって発生しますが、揮発成分であるため、その辛味は長時間続きません。これを解決したものがねりからしで、油脂成分や増粘剤、香味成分などを配合することによっていつでも使いやすい状態で、保存できるように考えだされ、1950年代ごろから業務用として使われるようになりました。1970年代になって、家庭用としてチューブ入りのものが販売され、現在ではこれが主流になっています。 また、英語で言うとからしはすべてマスタードとして表現されますが、日本でマスタードの名で販売されているものは、ビネガーなどの調味料を混合した製品で、少量で辛いと感じることは少なく、マヨネーズ感覚で使用できるものが多いです。 今日の給食では、粉末の洋がらしを使用してときおこし、しょうゆと合わせ、野菜とあえています。 ※来週(11/27・28)は、期末テストのため給食はありません。 元気アップテスト前学習会です
祝日の今日も、元気に学習しています。
明日は1・2年生はいよいよテストです テスト前学習会は1・2年生は13時から15時30分、 3年生は授業があるので、16時から17時30分です。 みんなしっかり勉強しよう! 土曜日曜も、9時30分から11時30分まで テスト前学習会を行います。 テスト前学習会3日目です
いよいよテスト前になりました。
明日は9時30分から11時30分まで、図書室で行ないます。 また、 金曜日は、1・2年生はテストだから13時から15時30分、 3年生は授業があるので、16時から17時30分です。 みんなしっかり勉強しよう! 本日の献立/11月22日(水)・コロッケ ・ツナと野菜のソテー ・カリフラワーのピクルス ・もやしのスープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 841kcal、たんぱく質 29.2g、脂質 24.2g ☆カリフラワー(花椰菜/はなやさい)☆ カリフラワーは、キャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科で、花蕾球といわれる花の蕾(つぼみ)を食べる野菜です。原産地は地中海の東部とされています。ブロッコリーとよく似ていて、混同されることがありますが、もともと18世紀ごろまでは、同一のものだったそうで、19世紀になって改良され、今のようなカリフラワーになったそうです。日本では明治時代の初めに「花椰菜(はなやさい)」という名前で栽培が始まりましたが、当時はあまり広まらず、第二次大戦後の食生活の変化とともに利用が高まってきました。 今では、年中出荷されていますが、旬は11〜3月ごろで、この時期には味や品質も良くなり、出荷量も多くなります。よく見かけるのは白い色のものですが、紫色や黄緑色、黄色の品種もあります。 栄養面では、ブロッコリーとともにビタミンCが多く含まれ、野菜の中でもトップクラスです。ビタミンCは、ウイルス等に対する抵抗力をつける働きがありますので、冬場の風邪予防への効果が期待されます。今日の給食では、ピクルスとして使用しています。 ※明後日(11/24)は期末テストのため、1・2年生は給食ありません。 本日の献立/11月21日(火)・牛肉とだいこんの煮もの ・はくさいの即席漬け ・野沢菜かつお ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 816kcal、たんぱく質 36.8g、脂質 26.3g ☆野沢菜(ノザワナ)☆ 先週の17日に少し紹介したように、野沢菜はカブの一種で、葉を主に使用する品種です。このような品種は、カブ菜と呼ばれ、ほかにも給食でもよく使用するコマツナや、オオサキナ、クキタチナなどがこの仲間になります。野沢菜は江戸時代中期の、宝暦年間(1751〜64)に、長野県野沢温泉村にある健命寺(けんめいじ)の住職が、京都からの帰りに天王寺カブの種子を持ち帰り、寺の畑で栽培したのがはじまりだとされています。その後、この村の名産となり、また有名な観光地となったことで、野沢菜の名は全国に広まりました。秋の終わりから冬の初めごろに収穫され、主に漬物に利用されます。年末にかけて漬け込む風景は一つの風物詩ともなっています。冷涼地で塩漬けにされた野沢菜は適度に発酵がすすみ、独特の粘りと風味ができます。本来は一冬かけて漬け込み、春先になってきれいなべっこう色になってから食べますが、今では明るい緑色をした浅漬けの方が人気があります。 今日の給食では、浅漬けの野沢菜とかつお節を合わせ、油で炒めています。 ※明日(11/22)は、チキンライスがありますので、スプーンがあった方が食べやすいと思います。 |
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