本日の献立/11月20日(月)・豚肉とチンゲン菜のオイスターソース炒め ・ごぼうサラダ(マヨネーズ) ・みかん(缶詰) ・豆腐とわかめのスープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 857kcal、たんぱく質 35.3g、脂質 26.1g ☆みかん(缶詰)☆ フランス革命後、ナポレオンが軍隊を率いて遠征を行なっていたころ、兵士の食糧は、塩蔵、燻製、酢漬けなどが中心で、味も悪く、腐敗も多かったそうです。そこで、ナポレオンは軍隊用の食糧を公募したところ、1804年ニコラ・アペールが瓶詰にして長期保存できる技術を発明しました。その後1810年にイギリスのピーター・デュランドがブリキ缶による貯蔵法を開発し、チン・キャニスター(Tin Canister)と名付けられました。それがキャン(Can)となり、日本では缶(かん)と呼ばれるようになりました。果物の詰め製品としては、イギリスのアンダー・ウッドが瓶詰の製造法を習得し、1821年にアメリカで瓶詰を製造したのが最初で、日本ではアメリカから帰国した柳沢佐吉が内務省勧業寮内藤新宿試験所で、1875年(明治8)に桃の缶詰を作ったのが最初です。ミカン缶詰の製造は、昭和の初めになって始まり、日本の特産品として、世界に広まりました。 みかんの缶詰というと、その実がひとつひとつに分かれ、それをおおう膜(じょうのう膜)もきれいになくなっていて、少し不思議に感じる方も多いのではないかと思います。 その製造法は、まず、ミカンを丸ごと蒸気で温め皮を柔らかくし、皮むきの機械に通します。この機械では溝のついたゴム製のローラーではさまれるようにしてミカンが通ることで、外皮がはがされます。むききれなかったものは手作業でむきます。次にホロ割り機という機械で水圧により1房ごとに分けられます。このあと、酸とアルカリの溶液に順にひたすことで、袋の膜がきれいに溶けるそうです。これを水洗いしてシロップにつけて缶に詰めて密封し、加熱殺菌して製品となります。 加熱によりビタミンCやその他の栄養素も減りますが、半分近くは残っていますので、栄養面でも期待できます。 ENJOY!英活 with Mark先生
11月18日(土)ENJOY!英活はMark先生の日です。
What Which などを使ったお話をしています。 次回は12月2日にありますよ どうぞ来てね!! フレッシュリーグ最終戦 〜サッカー部〜
Jグリーン堺でリベルタ大阪とフレッシュリーグの予選、最終戦に挑みました。
勝てば3位リーグに進める可能性がある大事な一戦となりました。前半はコーナーからの押し込みに成功するも、後半は1点を返され試合終了。 結果 中野 1 対 1 リベルタ大阪 他チームの結果次第ですが、おそらく4位リーグに進むことになります。前半、押し気味にゴールに迫り何度もシュートを打ち込みましたが、やはり点を取らないと苦しくなる典型的な試合をしてしまいました。気持ちを切り替えひたむきに練習し、学校生活を頑張り、次の試合につなげて欲しいと思います。 本日の献立/11月17日(金)・豚肉と野菜の炒めもの ・じゃがいもの煮ころがし ・かぶのあんかけ ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 849kcal、たんぱく質 31.6g、脂質 27.1g ☆かぶ(蕪)☆ カブは、春の七草では「すずな(菘・鈴菜)」とも呼ばれ、最も古くから親しまれてきた野菜のうちのひとつで、地域ごとにも独特の品種が栽培されてきました。また、世界中においても多くの品種が栽培されており、大きく分けて、アフガニスタン原産といわれるアジア系と、地中海沿岸や中近東原産とされるヨーロッパ系に分けられており、日本国内だけでもおよそ80種類もの品種があります。大阪近辺でも有名な品種があり、大阪では「天王寺」、奈良では「今市」、京都では「聖護院」などがあります。旬は11〜2月ごろで、冬場に多く出荷されます。 白い根の部分を使うことが多いですが、根と葉の栄養成分は大きく異なっています。まず、根の部分はビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素を含んでいて、食べ過ぎによる胸やけをおさえ、消化吸収を整える効果が期待されます。一方、葉の方は、緑黄色野菜に分類され、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含み、栄養価値の高い野菜といえますので、葉の部分も捨てずにできるだけ利用したいものです。中には、葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名な「野沢菜」もカブの一種になります。 今日の給食では、あんかけにして使っています。 本日の献立/11月16日(木)・あつあげと根菜の煮もの ・はくさいときゅうりのおひたし ・白花豆の煮もの ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 803kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 20.3g ☆ごぼう(牛蒡)☆ ゴボウの原産地はユーラシア大陸北部、ヨーロッパ、中国といわれ、日本へは平安時代に中国から朝鮮半島を経て、薬草として伝わったとされています。日本でも当初は薬用として使われていたようですが、平安中期には宮廷の料理として使われたという記述があるようです。独特の香りや歯ごたえが親しまれていますが、食用としているのは、日本と台湾だけのようです。 作型は、春播き秋どりと、秋播き春どりに大きく分かれますが、貯蔵がきくので、年中出荷されています。おいしい時期は作型により、それぞれ11〜1月、4〜5月に分かれ、どちらかというと秋に収穫される前者が主流となります。 ゴボウは薬草として用いられていただけあって、その成分にも多くの効能があります。食物繊維は野菜の中でもトップクラスで、整腸作用に加え動脈硬化やがんの予防などに効果が期待されます。また、多糖類のイヌリンという成分は、腸内での糖分吸収を抑え、血糖値の上昇を防ぎ、糖尿病の予防効果も期待できます。そのほか血圧上昇を抑えるカリウム、カルシウムとともに骨の合成を助けるマグネシウム、貧血を予防する鉄分、抗酸化作用のあるポリフェノールなども多く含んでいます。 今日の給食では、豚肉、あつあげ、さつまいも、れんこんなどとともに煮ものにしています。 |