12月4日の全校集会の話おはようございます。もう、12月です。はやいですね。今年もあと一月足らず。一年の締めくくりをしましょう。 さて、今日12月4日から第69回人権週間が始まります。人権週間ってなんでしょうか。法務省のHPの説明を読んでみます。 「国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,世界における自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として,世界人権宣言を採択したのに続き,1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会においては,世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定め,全ての加盟国及び関係機関が,この日を祝賀する日として,人権活動を推進するための諸行事を行うよう,要請する決議を採択しました。 我が国においては,法務省と全国人権擁護委員連合会が,同宣言が採択されたことを記念して,1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権週間」と定めいます。<少し省略>皆さんもお近くの催しに参加して,「思いやりの心」や「かけがえのない命」について,もう1度考えてみませんか?」と書いてあります。 さて、何も人権週間だからと言って難しいことを考えてくださいというものではありません。説明の最後にあったように、「思いやりの心」や「かけがえのない命」について、考えてみてほしいなと思います。 皆さんの日常生活的には、例えば「人の悪口を言わない」と心に決めるだけでもいいと思います。悪口を言う人は、その人の嫌な部分をみつけ、責め立てるわけです。それも場合によってはたくさんの人数で…。冷静に考えた時、これってとても恐ろしいことではないですか? 心がダークサイドに落ちてしまっています。そんな自分が許されますか? 「だって、あの子が嫌いだから…、憎たらしいから…。」 嫌い、憎たらしいと言う気持ちはどこからきているのでしょうか? それはあの子の問題でしょうか? あなたの気持ちはあなたのものです。だれにも侵害されるものではありませんが、その分あなた自身が責任を持つべきものでもあります。あの子のことをどれだけ知っているのでしょうか? 完全な人間がいるのでしょうか。あなたは完全ですか? 一部を観て好き嫌いと決めるのは早計ではないでしょうか。誰にも欠点もあれば長所もあります。見る方向を変えたら、嫌だったと思ったあの子もとても素敵なともだちに変わるかもしれません。 デジタルの時代だからと言って、好きか、嫌いかの二者択一ではなく。そのどちらでもない状態もありだし、斜め上の「好きでも、嫌いでもない。単に私と合わない」という状態もありでしょ。合わないから喧嘩する、悪口を言うと言うのではなく、合わないなら必要以上に干渉しなければいいのではないでしょうか。 そんなことをちょっと真剣に考えて観てください。みなさんの世界観が大きく変わるチャンスかもしれません。 今朝、ネットでニュースを見ていると、奇しくもこんな記事がありました。 作家でミュージシャンの辻仁成さんが、息子に当てたメッセージです。 「息子よ、批判されたら意識されているんだなと思え。悪口言われたら、このかまってちゃんめ、と笑え。陰口言われたら、面と向かって言えないんだなと思え。自分のストレスを他人に押しつけてすっきりしたい奴らの踏み台になるな。自分は人を馬鹿にしない、と強く決めたら良い。めっちゃかっこいいじゃん。」 それから、最後に今日から読書週間です。期末テストも終わったし、ガンガン本を読んでみませんか。また面白い本をご紹介したいと思います。 12月1日の給食・鶏肉と野菜の煮物 ・じゃこ豆 ・かぶの柚子風味 ・米飯 ・牛乳 中学校は期末テスト期間中のため、給食はありません。 じゃこ豆は乾燥大豆を熱湯に浸けて柔らかく戻してから、片栗粉をまぶして揚げ、ちりめんじゃこと調味料を合わせて作った甘辛い味付けのたれに絡ませて仕上げています。 柔らかく食べやすい大豆は子どもたちに大人気でした。歯の生え変わる低学年でもおいしく食べられたようです。 11月30日の給食・千草焼 ・味噌汁 ・ツナっ葉炒め ・米飯 ・牛乳 中学校は期末テスト期間中のため給食はありません。 千草焼の具材にはささみ肉、豆腐、三つ葉を使っています。いろいろな具材の入った厚焼き卵のような献立です。 おいしさもボリュームもたっぷりで大好評でした。 期末テストむかしのこどもはどうしてたの?
1年生の生活科の学習のようすです。今回は地域の高齢者の方をお招きして、子ども時代の話や町の移り変わり、昔から伝わるもののよさや楽しさについてお話を聞きました。子どもたちも興味津々に話を聞いていました。
|