第20回ふれあい紙芝居本校は創立3年目なので、第20回というのは不思議ですが、この「ふれあい紙芝居」は弘治小学校で平成10年から、もと弘治小学校内科校医の加納先生のご厚意によりはじめられ、いまみや小中一貫校になってからも、引き続き提供していただいている行事です。 ちなみに、加納先生は現在も今宮中学校の内科校医をしていただいております。 校区の花園町には「塩崎おとぎ紙芝居博物館」があり、ここには非常にたくさんの紙芝居の原画が保管されています。昭和の文化、近代日本の文化の一つである紙芝居を子どもたちにも体験してもらおうという行事です。 子どもたちも大賑わいで楽しみ、あっという間の一時間でした。 5月29日の給食・肉じゃが ・もやしの柚子の香和え ・枝豆 ・固形チーズ(中学のみ) ・米飯 ・牛乳 肉じゃがは牛肉、野菜、糸こんにゃくを炒めてから出汁を加えて煮込んでいます。米飯によく合う味付けで、子どもたちに大人気の献立です。 今日から一年生は自分たちで給食室に取りに行きます。「熱いもの」「重いもの」を協力して、声を掛け合いながら上手に運んでいました。 団旗を作ろう立体作品を作ろう5月29日の全校集会おはようございます。 気がついたらもう6月になろうとしています。そろそろ気温も上がってきて、暑い日が続くようになります。体調管理には気をつけて、特に熱中症には注意しましょう。 さて、みなさんは、「よく考えて行動しなさい」とか「もう中学生なんだからしっかり考えなさい」とか言われませんか? で、そんな時「考えるってどういうことなんだよ」と心の中で反発していませんか? 実は、「考える」ということは真剣に考えてみると、よく分からないようにも思えます。 そんな「考えるってどういうことよ」と根本的な問題に突き当たった人にお勧めなのが、これ「はじめて考えるときのように」です。先日、本屋さんで見つけて、思わず買ってしまいました。会話調なので、結構読みやすいと思います。読みやすいけど、じっくり味わって読まないと、スルスルと流れてしまうと分かったような分からないような感じになってしまうかもしれませんが、なかなかいいことを言っています。 「考える」ってどうすること? 「わかる」ってなに? ということについて、わかりやすく書かれています。おすすめします。 私が気に入ったのは、最後の方にある「考える技術」についてのところで、5つめの「話し合う」の項目の二番目、『様々な意見に出会うことに、いろんなものの見方に出会うこと、新しい言葉、新しい意味の広がりに出会うこと。こうして初めてぼくはぼく自身に出会えるわけだし、ぼくが思ってもみなかったところに踏み込むことができる。その意味では共感よりも違和感や反感の方が大事だ。 変な人と出会う。変なものと出会う。そして、変な本と出会う。この本がもし君にとってささやかでもそんな出会いの一つになってくれたら、ぼくはすごくうれしいと思う。』 これは、考える技術について語っているけど、同時に人とのつながりの中で、好き、キライ、合う、合わないだけで判断してはいけない、むしろ合わない人、キライに思える人が大切なんだと言っていると思います。その向こうに何があるか、考えてみるのもいいかもしれません。 中学生の頃は自分について、いろいろと考える時期でもあります。悩んでいる人は、こういった本を読んでみるのもいいかもしれません。 |