４月１０日（月）、平成２９年度始業式と着任式を行いました。２年生から６年生の児童が２週間ぶりに登校し、黄色い帽子の子どもたちで講堂がいっぱいになりました。まず初めに全員で元気よく校歌を３番まで歌い、４月からの転入生を５人紹介しました。その後、校長先生からお話がありました。続いて、この春の人事異動で来られた先生が紹介され、平成２９年度の全職員体制が校長先生から発表されました。
　担任の先生が発表されて歓喜したいところを、子どもたちは、静かに聞きましょうの指示を守って、きちんとした態度でいることができました。式の終了後、、各学年に分かれてから、クラス替えの発表がありました。
　新学年のスタートは、それぞれどんな気持ちで臨んだでしょうか。
　新しいことの始まりに、期待と嬉しさでいっぱいの子どもたちの笑顔が、下校でにぎわう昼過ぎの玄関にはじけていました。

　入学式の校長先生のお話の中で、新１年生の子どもたちに３つのお願いがありました。
１　あいさつ・へんじをすること
２　こころのなかにふくろをもつこと
３　ともだちとなかよくすること
　学校では、この３つのことをしっかり心がけて欲しいと思います。
　式が終わって、進級したばかりの２年生の児童から、歌と言葉の歓迎の催しがありました。初めての下級生に、新２年生は、一つ上のお兄さんお姉さんとして、立派に演技を見せてくれました。

　４月６日(木)、校舎内の階段踊り場からガラスブロックに目をやると、かわいいピンクの花が顔をのぞかせていました。玄関横の桜が、入学式に照準を合わせてくれたかのように満開を迎えようとしています。
　いよいよ明日、新入生を迎えます。
　天気予報は雨模様ですが、かわいい一年生が元気いっぱいに登校すれば、それだけで華やいで、学校は素敵な晴れ模様になることでしょう。
　鯰江小学校の桜も校舎も運動場も、今か今かと待ち望んでいます。

　

　この春休みの間に、一部の教室ですが、カーテンの付け替えと床の張替えを行いました。
　工事をしたのは、鯰江小学校の校舎の中でも、古い建物である西校舎。限られた予算の中でできることから改善していっています。
　新学期に向けて、教室の準備も着々と進めています。
　ピカピカの床と真新しいカーテンが、みんなのにぎやかな声が戻ってくるのを待っています。

　この土曜日曜の陽気に誘われ、つぼみだった玄関の桜の木も、徐々に開花を始めました。今は二分咲きでしょうか。
　今日は、新年度の第一日目です。鯰江小学校教職員一同が気持ちも新たにしてこの日を迎えました。
　今年度もどうぞよろしくお願いします。