全校朝会 校長講話「体験を通して学ぶことの大切さ」
本校では体験活動を大事にしています。先週は、3・4年生で車椅子体験をしました。車椅子が通る道に少しでも段差があると、前に進みにくいことを体験するとともに、車椅子を押す立場になった時に乗っている人への声かけの大切さなど、車椅子に関わって大切な事を実際の体験を通してたくさん学ぶことができたと思います。
最後に児童代表のお礼の言葉を聞いていると、今回の車椅子体験が、自分自身の日々の生活に引きつけて考える機会になったことが分かりました。他人事ではない。自分のこととしてとらえることができる子どもたちに感心しました。 また、6年生のみなさんは、修学旅行の2日目にシーカヤック体験を通して、協力し合うことの大切さ、友だちへの思いやり、そして、その都度、困難な状況になった時にインストラクターに教えていただいたことをもとに判断することの大切さについて学んだと思います。また、自然が相手なので、風向きなどにも気ををしてもらう番です。 さて、もうすでに担任の先生から聞いていると思いますが、21日(木)は、本校にオーケストラがやってきます。約70名の団員で構成された中部フィルハーモニー交響楽団のみなさんが、みなさんにたくさんの名曲を聴かせてくれます。当日は、楽器のお話や合唱共演コーナー、指揮者体験、朗読と演奏など、たくさんのワークショップと演奏を聞かせていただきます。本物に触れないと味わえない体験をたっぷりしてもらいます。きっとオーケストラ公演を間近で聴くことで、みなさんの心は大きく揺さぶられると思います。ぜひ、楽しみにしておいてください。 公演終了後、みなさんがどのように感じたのか、思ったのか、感想をぜひ、自分の言葉で文章にしたり、お家の人に語ったりしてほしいと思います。 このように、みなさんには、様々な行事を通して、体験をしてもらっているわけですが、体験だけで終わらせるのではなく、もう少し深く知りたい、確かめたい、知識を広めたいと思っている人がみなさんの中には、たくさんいると思っています。直接体験が終わったら、ぜひ、図書室に足を運び、間接体験を楽しんでみてください。車椅子、シーカヤック、オーケストラなど、書物で調べると、さらに理解が深まり、もっと知りたいという気持ちが生まれてくるはずです。時間を見つけて関連の本に手を伸ばしてみてください。 体育館の工事が完了に向かっています。屋根・外壁の修復・塗装が終了し、足場の撤去、16日(土)には、防球ネットが新設されました。 長期に渡り、近隣の皆様には、工事音や大型車の出入り等、ご迷惑をおかけしております。 南校舎の修復・外壁塗装には、あと2か月程かかる予定です。教育委員会の規定に基づき経年劣化を防止するのための工事となっております。子どもたちの安全のために、今しばらくご協力をお願いします。 台風18号の被害はなかったでしょうか。
台風18号の日本列島上陸、縦断により全国に大きな被害が出ています。
大阪府内にも数件の被害が出ました。 九条地域近隣の大きな被害情報は入っておりませんが、通学路やご自宅近くに危険な場所がありましたら、学校へ一報お願いします。 6年生をお手本に5年生・4年生が集団登校のリーダーとして責任を果たしました!!玄関に立っていると、遠くの信号のところで、低学年を気遣っている様子が見えました。安全な旗の持ち方についても、日ごろ6年生の様子を見て学んでいる成果がしっかりと出ていました。 リーダーが先頭に立って大きな声で朝の挨拶をすると、班の子どもたちの声もいつもより大きく元気いっぱいでした。 登校指導で巡回していた生活指導部長からは、「安心して登校の様子を見守ることができました。5年生・4年生がしっかり責任を果たしていて感心しました。低学年のお友だちもリーダーのお話をよく聞き、ルールをしっかり守って登校できていました。」と児童集会時にがんばりを称賛するお話がありました。 6年 修学旅行 帰校式帰校式は、小林君・吉村さんが担当しました。お迎えに来てくださった保護者全員に届く声でスムーズに進行していました。 児童代表挨拶は、ユーモアいっぱいのかけ合い漫才形式で神崎君・原田さんが行いました。楽しい中にも、思い出に残った行事や感想をしっかりと伝えていました。 学校長からは、6年生のマナーの良さを、立ち寄る全ての施設の皆様から称賛していただいたことや友だちと協力して行動する姿、思いやる姿を褒めてもらいました。 森 雄一PTA会長からは、「子どもたちの表情を見ると充実した2日間だったことが分かります。仲間との絆もきっと深まったことでしょう。引率いただいた先生方お世話になりました。」と、保護者を代表し、ていねいなお礼の言葉をいただきました。 修学旅行で深めた絆を今後の学校生活で生かしていきましょう。 |
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