本日、３学期の始業式が行われました。そこで校長先生から次のようなお話がありました。

一年の計は元旦にあり
一念発起：それまでの考え改め、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むこと。
みなさんは、どのような目標を打ち立てましたか？ぜひ、それぞれの目標に少しでも近づけるよう努力する１年であってほしいと思います。

　また、元旦の新聞に AI（＝人工知能）の特集がありました。人工知能の研究や開発が、世界で加速してるそうです。アメリカのクイズ番組でチャンピオンをうち負かしたり、囲碁のトッププロに勝利したりするなど、人工知能は非常に注目されています。
　AIの進化によって、将来的には自動車の完全安全運転や、人間とコミュニケーションできる各種AIロボットの登場、完全自動翻訳などが可能になるといわれています。
今後数十年のうちに、人々の暮らしや仕事ぶりは劇的に変わるかもしれません。また現在の職業の半数程度は、AIが担うことが可能になるとの予測もあります。
　人工知能は与えられた目的を達成するのには、素晴らしい能力を発揮します。でもその目的を作り出すのは人間です。AIは意味を深く考えたり、相手の気持ちを思いやったりする力は苦手でです。
　そこで皆さんが、将来大きく変化する社会で仕事に就き、役に立つ人になるには、今のうちに言葉を読みとる力、読解力をしっかり身につけてほしいと思います。そのためには一つは読書をしてください。二つめには顔を合わせてのコミュニケーションを大切にしてください。
　さあこれからの大きく変化する複雑な社会を「君たちはどう生きる」かをゆっくりでいいので考えてきましょう

２年生では、５・６限目の総合的な学習の時間に能の楽器体験をしました。講師の先生から能の歴史や楽器のお話を聞いたあと、楽器の体験もしました。中々のできない貴重な体験授業でした。

現在、２年生では、高等学校の先生５名を講師にお迎えして、講義をしていただいています。英語の辞書の早引き、体づくりとケガ予防、硬式テニス、クイズ！信長の野望、保育士体験(パネルシアター)の５コースに分かれて熱心に取り組んでいます。大阪学院高等学校、大阪成蹊女子高等学校の先生方、本校の生徒の学びにご協力いただき、ありがとうございます！

11月５日(日)区民センターで東淀川区青少年指導委員連絡協議会主催の中学生ウルトラクイズに柴島中学校から５チーム参加しました。どのチームも協力し、一所懸命に取り組んでいました。その結果、１位、２位、３位を柴中生が占めました。流石、柴中生、やる時はやってくれます。

１０月２８日は今年度５回目の土曜授業が行われました。
１時間目は各学年で防災学習。
１年生は新聞紙で、非常用スリッパづくり
２年生は「非常事態にどのように行動するか」をグループで話し合いワークシートにまとめていました。
３年生はキッチンペーパーで非常用マスクづくりなどを行いました。

２時間目からは、東淡路地区の生徒は東淡路小学校に移動して、そこで同じ町会の小学生と一緒に町会長様の話を聞く、防災町会集会を行いました。柴島地区の生徒は柴島中学校に残り、小学生を迎え入れて同様に行いました。
なお、その際、中学生は同じ町会の高齢者の方を避難誘導する訓練も行わさせていただきました。

今年度で３回目となるこの行事も、大人も子どももだいぶ慣れてきまして、非常事態にもスムーズに適応できるように感じました。
ご協力いただきました、町会長様、防災リーダーの皆様方、地域の皆様方、まことにありがとうございました。、