本日の献立/11月9日(木)・赤平天とだいこんの煮もの ・かつおぶしとじゃこのいり煮 ・はくさいの甘酢あえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 770kcal、たんぱく質 29.9g、脂質 21.2g ☆ちりめんじゃこ(縮緬雑魚)☆ カタクチイワシをはじめとして、マイワシなどを含むイワシ類の稚魚は、白く透明なことから「白子(しらす)」と呼ばれます。(※同じ漢字で「しらこ」と読むと魚類の精巣をさします。)これを塩水で煮詰め、冷却した釜揚げシラスを乾燥器または天日で乾燥させたものを関西では「ちりめんじゃこ、関東では「しらす干し」といいます。これらは乾燥の度合いで少し違いがあり、ちりめんじゃこは半乾燥品で、水分が約40%、しらす干しは微乾燥品で、水分は約70%となります。このとき、ちりめんじゃこは乾燥度が高いので、煮るときの食塩水の濃度は、しらす干しが3〜6パーセントであるのに対し1〜3パーセントとやや低くします。 秋の終わりから春のはじめごろにとれるものがおいしいといわれ、おろしあえ、酢のもの、天ぷらなどによく使用されます。また、ちりめんじゃこでは、味つけしたものを炒って食べることもあります。 魚を骨ごと食べることになるので、カルシウムやビタミンDが豊富に含まれます。ただし、塩分も多いので、カリウムを多く含む野菜、芋類、果物、海藻類などといっしょに食べることをおすすめします。 今日の給食では、かつお節とともにいり煮にしています。 ※明日(11/10)、1年生は、校外学習のため給食はありません。 本日の献立/11月8日(水)・チキンナゲット ・小松菜のソテー ・黄桃(缶詰) ・牛乳 栄養価 エネルギー 878kcal、たんぱく質 28.7g、脂質 27.4g ☆チキンナゲット(chicken nugget)☆ チキンナゲットは、ファーストフードや冷凍食品などでもおなじみで、人気のあるメニューとなっています。鶏肉の小片や挽肉をひと塊にして成形し、小麦粉やパン粉などの衣をまぶして調理したものです。ファーストフードでは、油で揚げていますが、実際には焼いて調理する方が一般的であるようです。 発祥地はアメリカで、19世紀には食べられていたようで、ウィスコンシン州のJJK Booth(JJKブース/1788〜1853年)という人が考案したといわれますが、明確にはなっていません。 ナゲット(nugget)は、英語で「塊(かたまり)」や「金塊」を意味する言葉で、天然の金の塊をあらわすようです。当時、調理された鶏肉が、天然の金塊のように見えたことからこの名がついたと考えられています。 小片をまとめているので、ふんわりととても食べやすくなっているのが特徴です。 本日の献立/11月7日(火)・春雨サラダ(マヨネーズ) ・シューマイ(しょうゆ) ・チンゲン菜とコーンの炒めもの ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 874kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 28.1g ☆シューマイ(焼売)☆ シューマイは、豚の挽肉などを小麦粉で作られた皮に包んで蒸した日本でもおなじみの中華料理で、点心(食事のつなぎや間食などの軽い食事)として扱われています。皮で挽肉を包む意味では、ギョーザと似ていますが、使用する皮は、ギョーザよりも薄く、一般的には四角い皮を使用し、最初に蒸して調理します。味つけは日本では薄めになっていますが、中国では味つけを強めにして何もつけずに食べることが多いようです。 また、日本製のシューマイにグリンピースをのせていることが多いのは、昭和30年代のことで、大手の冷凍食品の会社が、学校給食用のシューマイを作るときに、ショートケーキのイチゴをイメージし、彩りを良くすることを考慮して製造したとのことで、これがなぜか一般化したようです。 給食では、揚げたシューマイを使うことが多いですが、今日の給食では蒸しシューマイにしています。 ※明日(11/8)は、ハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。 ティーンズヘルスセミナーを行いました。 〜2年生〜
本日5時間目 東住吉区役所より、保健士さんにお越しいただき、「ティーンズヘルスセミナー=性教育のセミナー」を行い、「命の大切さ」「思いやりの大切さ」を学びました。
本日の献立/11月6日(月)・一口がんもと野菜の煮もの ・はくさいときゅうりのあえもの ・りんご(缶詰) ・吉野汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 831kcal、たんぱく質 35.2g、脂質 21.9g ☆鯖(さば)☆ サバは、エサや過ごしやすい場所を求めて、広い範囲を群れになって泳ぎ回る典型的な回遊魚で、体長は50cmくらいになります。日本近海で獲れるサバは、おもにマサバとゴマサバの2種類で、一般的にサバというとマサバの方をさします。以前はたくさん獲れ、大衆魚として、利用されてきましたが、日本近海のものは漁獲量が減ったため、価格が高くなり高級魚となってきました。各地で養殖も盛んにおこなわれていますが、ブランド物もあり、大衆魚としての位置づけではなくなってきているようです。そのため、ノルウェーなどで獲れるタイセイヨウサバの方が、値段も安いため、多く出回るようになりました。 それぞれの特徴としては、マサバは10〜12月ごろになると脂がのっておいしくなります。ゴマサバは脂肪分が少ないものの年間を通して味が落ちないので、年中利用され、マサバの味が落ちる夏には特に重宝されます。タイセイヨウサバは、脂肪の含有量がたいへん多く、日本近海のものと比べると、1.5〜5倍にもなり、味も良く、年間通して出回ります。 サバは「サバの生き腐れ」といわれるように、水揚げされるとすぐに死んでしまい、腐りやすくなるので、新鮮なうちに「塩サバ」、「しめさば」やしょうがを使った「煮つけ」などに加工や調理されることが多いです。また、数をごまかすことを「さばを読む」といいますが、サバが腐らないうちに、急いで数を読むため、数をごまかしたことが、この言葉の由来となったそうです。 栄養面では、血液を流れやすくするといわれるIPAや、脳の働きを良くするといわれるDHAが多く含まれ、また、たんぱく質や鉄、ビタミン類も多く含み、とくに成長には欠かせないビタミンB2が多く含まれています。 今日の給食では、しょうが、さとう、みりん赤みそを使って煮ものにしています。 ※3年生は、進路懇談期間中のため11/8(水)まで給食はありません。 |
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