本日の献立/12月1日(金)・赤平天とだいこんの煮もの ・れんこんの金平 ・はくさいのごまあえ ・えのきたけのしょうが風味汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 875kcal、たんぱく質 31.5g、脂質 28.9g ☆れんこん(蓮根)☆ レンコンは、蓮(はす)の地下茎(ちかけい/土の中に伸びる茎)が太くなったものですが、蓮の根と表現され「蓮根(れんこん)」と呼ばれています。中国が原産といわれていますが、はっきりしたことはわかっていません。日本へは奈良時代に中国から伝わり、当初は薄桃色の美しい花を咲かせる観賞用のものでした。その後、鎌倉時代になってから、食用のものが伝わり、各地に広がりました。食用となるのは、地下茎だけでなく、花が咲いた後にできる種も「蓮の実」として食べることができます。レンコンの穴は一般的に真ん中に1個とそのまわりに通常9個の穴が開いています。これは、空気を通す穴で、葉や茎とつながっており、土の中の根に外の空気を送るという大切な役割をしています。また、この穴は「先を見通す」ということから、縁起の良いものとして扱われ、正月や節句などのお祝いの料理によく使われます。秋から冬にかけてが旬の野菜で、ビタミンCを多く含むことから、風邪などの予防としても期待できます。 今日の給食では、金平(きんぴら)として使用しています。 学校協議会
11月30日 学校協議会が開催されました。
・運営に関する計画、中間報告 ・全国学力テスト・チャレンジテスト・統一テスト結果報告 ・校長経営戦略予算加算配当進捗 ・学校安心ルール について協議、貴重な意見をいただいています。 ありがとうございました。 本日の献立/11月30日(木)・筑前煮 ・揚げたこ焼き(とんかつソース) ・小松菜のおかかあえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 776kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 20.5g ☆たこ焼き☆ たこ焼きは、大阪発祥とされ、小麦粉を主原料とする生地の中にタコと薬味を入れて、球形に焼き上げる料理で、1935年(昭和10)に、大阪市西成区「会津屋」の遠藤留吉氏が考案し、販売したとされています。さらに歴史をたどると、「お好み焼き」や「もんじゃ焼き」などの「一銭洋食」といわれるものになり、そこから半円にくぼんだ型にコンニャクや紅しょうがなどを加えて焼く「ちょぼ焼き」が生まれ、こどものおやつとして、明治から大正時代にかけて流行しました。昭和のはじめごろになると、これにおでんだねとなるしょうゆ味の牛すじ肉を入れたものが売られ、「ラジオ(ラジヲ)焼き」と名付けられました。これは、当時は高価でハイカラなものの象徴であったラジオにあやかって名付けられたようです。これを販売していた遠藤氏は、タコと卵をした「明石焼き」に影響を受け、ラジオ焼きにタコと卵を使用し、「たこ焼き」と名付けて販売したそうです。当時は、生地にだしとしょうゆなどで味つけしているため、何もかけずにそのままで食べていたようですが、その後第二次大戦後の1948年にとんかつソースが販売されるようになってから、たこ焼きやお好み焼きなどにもソースをかけて食べるようになりました。 今日の給食では、製品のたこ焼きを油で揚げ、トンカツソースをそえています。 新刊が入りました!
図書館に、みんなのリクエストにもお応えしている新刊が入りました。
12月6日からは、貸出もOKです! みんな来てね。 本日の献立/11月29日(水)・ほうれん草とコーンのおひたし ・みかん ・はりはり汁(水菜) ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 760kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 20.0g ☆はりはり汁☆ 「はりはり」というのは水菜のシャキシャキとした歯触りを表現したもので、鯨(クジラ)の肉と水菜(ミズナ)を使った鍋料理である「はりはり鍋」は、大阪では一般的な料理として古くから好んで食べられていました。明治以降、冷凍技術や輸送技術が発達し、鯨肉は安く手に入りやすい食材でありましたが、今では捕鯨に対する世界の動向により、鯨肉を手に入れることが困難になり、ほとんど使用することがなくなりました。そのため、はりはり鍋には、豚肉、カモ肉、牛肉などが代用として使われることが多くなっているようです。 今日の給食では、牛肉を使用し、汁ものとして提供しています。水菜は汁の中に入れて時間がたつと色や食感も変わってしまいますので、おかず容器から各自で入れてもらうようにしています。 |