本日の献立/12月14日(木)・厚揚げのピリ辛あんかけ ・キャベツのオイスターソース炒め ・きゅうりの中華あえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 681kcal、たんぱく質 27.8g、脂質 18.0g ☆テンメンジャン(甜麺醤)☆ 日本の食卓に欠かせない「みそ」は、中国や朝鮮半島から伝わったといわれていますが、「甜麺醤(テンメンジャン)」は、中国の料理で使用されているみそです。小麦粉と塩を混ぜ、特殊な麹(こうじ)を加えて醸造され、黒または赤褐色で、八丁みそにも似ていますが、辛くはなく、甘い味をしたみそです。漢字の「甜(テン)」は甘味、「麺(メン)」は小麦粉、「醤(ジャン)」はみそをそれぞれあらわしています。 生で食べることができるので、北京ダックや、その他肉料理、野菜などに添えられるほか、加熱によりコクを増すので、回鍋肉(ホイコーロー)、マーボー豆腐、担々麺などの四川料理や、その他の炒めものや煮もの料理にもよく使われます。 今日の給食では、豚肉の炒めものの味つけに使用しています。 ※1・2年生は、本日で2学期の給食は終わりです。3学期は、1/10(水)より3学期の給食を開始します。3年生のみ、来週12/19(火)、20(水)の給食を実施します。 ENJOY!英活クリスマスパーティのご案内
12月16日(土)午後2時から図書室にて、
『ENJOY!英活クリスマスパーティ』を行います。 歌あり、ゲームあり、楽しい催し物たっぷりです。 Allen先生もMark先生も、新しいアメリカの先生も来るよ! お友達と一緒に、本場のクリスマスパーティに Please come on! 今日のあいさつ運動
風紀委員会発案の、ボード付きあいさつ運動です。
みんな、見てね。そして元気にあいさつしましょうね。 本日の献立/12月12日(火)・一口ごぼう天と野菜の煮もの ・じゃがいものそぼろ煮 ・小松菜とじゃこのごま炒め ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 748kcal、たんぱく質 29.8g、脂質 18.0g ☆竜田揚げ(たつたあげ)☆ 「竜田揚げ」というのは、鶏肉などの肉類や魚類などにしょうゆ、みりんなどで下味をつけてでんぷんをまぶして油で揚げたから揚げです。「竜田」の名は奈良県の北西部を流れる「竜田川」が語源になっているといわれ、しょうゆなどで下味をつけているため、赤褐色に色づき、でんぷんがところどころ白くなっている様子を紅葉の中に流れる竜田川に見立てたものとされています。また、旧日本海軍の軽巡洋艦「龍田」の料理長が考案し、「龍田揚げ」と名付けたともいわれ、この文字を使われることもあります。 「竜田揚げ」と「から揚げ」はどう違うのかという質問もよくありますが、から揚げというのは、小麦粉やでんぷんなどの衣を薄くまぶすか、何も付けずに揚げる料理のことです。鎌倉時代には、このような料理法があったとされ、江戸時代には「衣かけ」などと呼ばれていたようで、から揚げと呼ばれるようになったのは1900年代前半ころからのようです。から揚げの名にも諸説があり、中国から伝わった料理法として「唐揚げ」、衣をつけずに揚げることから「空揚げ」などといわれています。「竜田揚げ」の名も、ちょうどそのころから使われているようで、から揚げと呼ばれる料理の中で、しょうゆなどで下味をつけ、色づくように揚げた料理をとくに竜田揚げというふうに考えるとよいのではないかと思います。 今日の給食では赤魚を使い、しょうゆ、料理酒、しょうがで下味をつけて、竜田揚げとしています。 ※明日(12/13)は、全学年給食ありません。次回実施は、1・2年生は14日(木)、3年生は19(火)となります。 ※1月分の給食申込期間は12/15(金)までです。給食の申込および停止をされる方は申込期間中にお手続きください。 本日の献立/12月11日(月)・カップグラタン ・だいこんのドレッシングあえ ・チンゲン菜としめじの炒めもの ・ポタージュ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 779kcal、たんぱく質 32.3g、脂質 17.5g ☆栄養素について「ビタミンC」☆ ビタミンCは、ビタミンB群と同じ水溶性で、アスコルビン酸とも言います。人やサル、モルモットなどでは、体内で合成することができないので、食品より摂取する必要があります。 ビタミンCは、私たちの体を構成する重要なタンパク質である「コラーゲン」の合成、抗酸化作用などがおもな働きとなっており、心血管疾患と強い抗酸化作用に期待が持たれています。コラーゲンは、人体のタンパク質の約30%をしめ、皮膚や骨、腱、血管などの重要な構成成分となっています。ビタミンCが不足するとコラーゲンがうまく合成されず、血管が弱り出血を起こす壊血病の原因になります。 ビタミンCは、水溶性であることと熱で壊れやすいため、調理での損失には注意が必要です。調理する場合においては、その損失も考慮して摂取することが大切です。また、必要以上にとった場合は、尿中に排泄されますが、大量に摂取した場合、下痢をしたり、腎臓に負担をかけたりすることがあるので注意が必要です。ビタミンCは、酸化防止剤としていろいろな食品に添加されているほか、サプリメントにも多く使用されている場合があり、知らないうちに取りすぎている場合もありますので注意が必要です。 鉄分が不足している場合は、鉄分の多い食品をとるだけでなく、同時にたんぱく質の摂取とビタミンCの摂取をお勧めします。鉄は吸収率が低いですが、ビタミンCには吸収率を高める作用があります。 そのほか、以前から風邪の予防に効果があるとされ、それを期待するところではありますが、今のところ明確な結論は出ていないようです。ビタミンCを含む果物を食べて、効果があったという話もよく耳にしますが、果物にはその他の物質も多く含まれ、ビタミンCだけの効果なのかどうかよくわかっていません。風邪の予防には、やはり、バランスの良い食事と休養が最も大切であるといえます。 ビタミンCは、食事のバランスさえとれていれば、不足することはあまりありません。食材を選ぶ際に野菜や芋類、果物などをうまく取り入れるようにすれば、毎日の食事で必要量を摂取できますので、通常は薬品などに頼る必要はあまりないのではないかと思われます。 ※3年生は保護者懇談のため、明日(12/12)より12/18(月)まで給食はありません。 |