夏空が広がっています梅雨とは思えないほどの青空で、暑さも厳しくなってきていますが、成南中学校生の皆さんはとても元気そうな週明けです。期末テストが終わったことで気持ちに余裕ができているのかもしれません。皆さんが元気で、あいさつや受け答えも明るくできると、相手をうれしい気持ち、幸せな気分にできたりします。先日の教職入門実習で来ていた大学生の人たちも、皆さんに元気をもらえた、やっぱり先生をめざしたいという気持ちが高まったといった感想を聞かせてくれました。皆さんの何気ないことば、声かけが人を元気づけたり、意欲を高めたりすることができるって、すごいことですよね。 保護司会主催 「非行防止教室」
7月1日土曜授業の3時間目、3年生は地区の保護司会主催の「非行防止教室」となりました。当日は土曜参観でもあったため、保護者のご参加もありました。
まず、保護司会からあいさつがあり、「保護司さん」の役割についてもお話くださいました。社会から犯罪がなくなることを願い、一つには罪を償った人たちが社会生活を営んでいけるように支援し、一般の人たちの偏見や差別をなくす活動をしておられます。また、日頃から犯罪の芽が育たないように様々な活動もされています。あまりなじみがないと思っている生徒も多いのですが、実は登下校の見守り活動もしてくださっていたりして、知っている保護司さんと会釈を交わしている人もいました。 続いて西成警察署から、まず少年犯罪に関して、クイズも交えながらお話してくださいました。例えば、夜遅く(午後10時以降、ただし、明らかに塾から寄り道せずに帰宅中だとわかる場合は別です)に出歩いていればおまわりさんから声をかけられたり補導されたりもします。やはり、犯罪に巻き込まれる可能性が高まる時間だからです。被害者にも加害者にもなってしまう可能性があります。犯罪の中でも人を傷つける行為は一段と罪が重くなります。また、時間には関係なく、最近急激に増加しているのがケイタイやネットに関する被害です。特に性犯罪が多く、回復できないような心の傷を負うことになりかねません。まず自分が一番大切だという意識を持ち、同様に友達も大切にする気持ちを持ってほしいと締めくくられました。 次に電話やATMを使った特殊詐欺について寸劇を交えてお話がありました。寸劇には先生のゲスト出演もあり盛り上がっていました。お年寄りの被害が多く、中学生には直接関係ないと思われがちですが、家族で話し合ったり、おじいさん・おばあさんに教えてあげることも大切ですし、言葉巧みに中学生等を利用しようとする例も出てきています。 まもなく夏休み。今から楽しみにしている人も多いと思いますが、問題意識は持っておいてほしいと思います。 ソフトボール部7月末にある大会で3年生は引退します。1勝を勝ち取るために、チーム一丸となって頑張っています。写真は緊張感いっぱいの1年生です。 短冊に願いを込めてふれあい美化活動3年生と行ってもらえたと喜んでいる子どもたちもいました。その一言で暑い中、頑張った甲斐がありましたね。まずは私たちがポイ捨てをしないことを第一に、 地域を綺麗に保ち、誰もが過ごしやすい環境にしていきたいですね。 |