12月16日(月)〜20日(金)「個人懇談」 14時頃下校
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北津守小学校の研究活動                      紹介します!

教員は授業に関する研究活動に取り組んでいます。

その目的は、「子どもたちが楽しく学べて、よくわかる授業」を行うことです。

そのために、教員一人一人は次のようなことに取り組みます。

・教育に関する基準(学習指導要領や大阪市教育振興基本計画)の理解
・新しい考え方(ESDやプログラミング学習)を取り入れた授業の創造
・新しい教材の開発
・ICTなど新しい教具の有効活用
・子どもたちが「主体的」「対話的」に深く学ぶことができるような、
 効果的な発問・支援
・子ども一人一人のよさを認め、さらに意欲を引き出す評価

さて、本校では今年度、新学習指導要領の実施を見据えて、教科の学習の中にESD(Education for Sustainable Development 持続可能な開発のための教育)の考え方を取り入れた授業を創造する研究活動に取り組んでいます。

また、並行して、子どもたちの論理的思考力を高めようと、プログラミングの視点を用いた授業づくりにも取り組んでいます。単に「ロボット」や「タブレット」を使用するだけでなく、

【知識・技能】
 身近な生活でコンピュータが活用されていることや、
 問題の解決には必要な手順があることに気付くこと。

【思考力・判断力・表現力等】
 発達の段階に即して、「プログラミング的思考」を育成すること。

【学びに向かう力・人間性等】
 発達の段階に即して、コンピュータの働きを、
 よりよい人生や社会づくりに生かそう とする態度を涵養すること。

このような資質や能力を育成することをめざします。

10月から11月にかけて、授業研究会は4回行われました。

「1年生・音楽科  表現の工夫から様子を感じとろう(ESD)」

10月23日(月)に行いました。

ルロイアンダーソン作曲の「おどるこねこ」を題材とした、鑑賞の授業でした。
子どもたちはこの曲を聴いて、実際には存在していない子ねこの美しさや可愛さを想像しながら、その動きを自分の方法で表現していきます。
さらに、それぞれのイメージを、言葉や動きで互いにコミュニケートしながら共有することができました。


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「3年生・国語科  慣用句をアニメーションで表現しよう(プログラミング教育)」

11月1日(水)に行いました。

国語の授業で学んだ慣用句を、二人一組で「プログラミン」というソフトを用いて、アニメーションにしていきます。
「プログラミン」の基本動作の習得に5〜6時間使いましたが、
それを総合的な学習の時間として位置づけておけば、
教科の中でこういった活動が十分に行うことができるという可能性が広がりました。
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「4年生・音楽科  せんりつの重なりを感じとろう(ESD)」

11月20日(月)に行いました。

サン=サーンス作曲の「白鳥」を題材にして、ESDで重視する能力・態度である「多面的、総合的に考える力」を重視した授業づくりを行いました。
チェロとピアノにより構成されている旋律から、どんなことを感じるのか自分たちの考えを出していきます。
教員は、常に「どうしてそう思ったの?」と問い返しながら、一人のイメージを共有することができるようにしていきました。

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「6年生・国語科  町のみらいをえがこう(ESD)」

西成区の国語部の研究授業として11月29日に実施しました。
国語科として教材の文章構成を十分に読み取りながら、発展的に北津守の町のコミュニティデザインを自分たちで考えていこうという学習でした。
本校の高学年の子どもたちの現段階での実態として、「意見が出にくい」というのがあるため、教員は子どもたちのつぶやきを積極的にひろっていきました。
北津守地域のみなさんも、この取り組みに注目いただき、支援できることはないだろうかと言ってくださっています。

どんなアイデアが出てくるのか楽しみです。

次回の実践授業(授業研究会)は12月6日(水)に2年生が行います。
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