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全校集会 1月15日 校長講話

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お早うございます。
寒いので、要点だけ3つ言います。

1 一昨日の土曜日は、参観授業でした。残念ながら、この冬一番の寒気団のせいで、とても寒かったので、1時間目は保護者の方の出足が鈍く、寂しかったです。しかし、2時間目3時間目と徐々に温まってくるにつれ、少しずつではありますが、保護者の方の人数も増えました。教育は学校と家庭が協力し合ってこそ成果が表れます。寒い中お越し頂いた保護者の皆さまに感謝しております。家に帰ったら、皆さんからも「見に来てくれて、有難う!」の一言をお願いします。

2 本校の教育活動実践を把握すべく、今日から、2週間掛けて、全クラスの授業参観を実施します。学校説明会等でも使えるよう、教室の後ろからではありますが、ビデオ撮影もしますので、宜しくお願いします。

3 インフルエンザが流行っています。昨年度のように、欠席者が増えて授業ができなくなると困りますので、手洗い・うがい・教室の換気を丁寧、かつ、頻繁に行ってください。

以上です。

学校元気アップ通信(10号)

学校元気アップ通信(10号)を掲載いたしました。

3学期 始業式

お早うございます。3学期の始業式に相応しい話題からです。
皆さんも既にマスメディアを通じて知っていると思いますが、羽生善治氏・井山裕太氏のお二人が国民栄誉賞を受賞されることが正式決定しました。
1/5(金) 11:35配信  朝日新聞デジタル によると、『政府は5日、将棋で史上初の「永世七冠」を達成した羽生善治氏(47)と囲碁で2度目の七冠独占を果たした井山裕太氏(28)に対する国民栄誉賞の授与を正式に決定した。棋士の受賞は初めてで、表彰式は2月13日に首相官邸である。
菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で「歴史に刻まれる偉業を達成し、多くの国民に夢と感動を、社会に明るい希望と勇気を与えた」と授賞理由を述べた。
安倍晋三首相は昨年12月13日に両氏への国民栄誉賞授与を検討するよう指示。有識者の意見を聞いたうえで正式決定した。
羽生氏は1996年に囲碁・将棋界を通じて初めて七つのタイトルを独占。昨年12月には通算7期目の竜王となり、全てで永世称号を保持する「永世七冠」資格を史上初めて獲得した。
井山氏は2016年に囲碁界で初めて七大タイトルを独占。名人位を一時失ったが17年に奪還し、囲碁・将棋界で初の2度目の七冠独占を達成した。
国民栄誉賞は77年に創設。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」が対象で、過去に23人、1団体が受賞している。』
 さて、羽生さんが、テレビのインタビューで「僕が小学生の頃、王貞治さんが、国民栄誉賞を受賞されて、もの凄いことだと感動したのを覚えています。その王さんがいただかれた賞を、僕も受賞させていただけるとは思ってもいなかったので、感慨で胸がいっぱいです。」みたいなことを仰ってました。私も小学生の頃、全校集会で、校長先生が「湯川秀樹博士に続いて、朝永振一郎博士が、『繰り込み理論の発明による量子電磁力学の発展への寄与』で、ノーベル物理学賞を受賞されました。ノーベル賞と言うのは世界で一番すごい賞で、受賞されたことは大変名誉なことです。」と紹介され、難しいことは理解できませんでしたが、私も頑張らなあかんなぁ(滑稽と笑わないでください!)と、意識したのを覚えています。50数年前のこのことを鮮明に覚えているのですから、この講話がしっかり胸に刻まれたのだと思います。
そんな偉い人には残念ながらなれなかったけれど、偉業も成し得なかったけれど、とにかく、頑張ろうと思ったことだけは間違いありません。
皆さんも、今日の話題を胸に刻んで、何かに一心不乱に精進してください。大輪の花に繋がりますよう、応援しています。
 
 学校長の講和後、新しい先生の紹介とバドミントン部の表彰式が行われました。
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