新緑のさわやかな季節が、どこに飛んで行ってしまったのか、汗ばむ日々が続いています。
ゴールデンウィークも過ぎ、子どもたちも教職員も普段の生活リズムを取り戻すのに、ひと苦労している姿が学校生活の中で見受けられます。

そのような中、弘済小中学校本校では、校長先生の提案で５月より第２、第４水曜日の月２回、ノー・残業デーをスタートすることになりました。
１、教職員の、長時間労働の見直し。
２、特定教職員の業務集中の改善
３、教職員の精神的ゆとりの回復
　を目的として、１８時には全員が帰宅する取り組みが始まりました。
もちろん、緊急対応や締切りが迫った業務で遅くなる場合は、学校現場では多々あります。そのような場合は、管理職に残業の旨を申し出て仕事の整理をすることはできます。

さっそく、昨日の５月１０日の水曜日からノー・残業デーが始まり、本校の教職員全員が１８時までに退勤しました。
これからも、業務を効率よくおこなう工夫をし、できる限り無駄を少なくしながら教育活動に励みたいと思います。

５月８日（月）、雲ひとつない青空の下、小学生全員で畑の整備を行いました。今、畑で育てているジャガイモとソラマメのための草抜きとこれから植える夏野菜のために畑を耕しました。夏野菜は、きゅうり、とうもろこし、えだまめ、ミニトマト、ピーマンを育て、収穫したら自分たちで調理していただくのが毎年の楽しみになっています。畑を耕し、心も一緒に耕して子どもたちは成長していきます。

５月１日（月）、小学校で地域清掃に出かけました。
軍手をはめ、火ばさみを持ち、２グループに分かれて学校の近くにある弘済院内の道路のごみを拾って歩きました。
空き缶やたばこの吸い殻、紙くずやビニル袋などのごみで、大きなゴミ袋がいくつもいっぱいになりました。
いつも道をきれいに掃除してくれる人の存在についても考えることができました。

４月２８日、小学校では、春の遠足を実施しました。小学生１４名全員で千里南公園へ行ってきました。太陽と新緑がまぶしい、まさに遠足日和。公園内では、４つの班に分かれてオリエンテーリングを楽しみました。午後からは、芝生の上で鬼ごっこや大なわとびで体を動かし、春を満喫しました。

４月２０日に小学生と中学生が合同でたけのこほりをしました。
雨が降るかもしれないと天候が心配でしたが、大量の収穫に子どもたちの表情は快晴でした。
採れたたけのこは、小学生は「たけのこごはん」に、中学生は「若竹煮」にしておいしくいただきました。