公園にある給水栓です。
去年からこの給水栓を使った訓練がメニューに加わりました。
存在は聞いていたのですが、実際に見ないことにはわかりません。

他にもたくさん訓練がありました。

訓練中、大勢の児童生徒、皆さんが移動をするのですが、中学生の先導や、中学生が小さな児童と手をつないで引率してくれたりといろいろな場面で活躍が見られました。

雨プログラムになりましたので、訓練は７つです。

ＤＶＤ、浸水歩行訓練、車いす搬送、負傷者搬送、救命講習、非常時持ち出し袋、公園の給水所開設です。

この中から３つを訓練します。
昨年にやっていない訓練の２つを出来るようにしています。

写真は、救急救命、非常時持ち出し袋の説明です。

高所避難の練習が終わり、体育館に集まりました。
体育館には、地域の皆さんがたくさん集まっていました。

ここからは、棟ごとに集まっての訓練プログラムです。

住之江区区長のあいさつを頂いて、訓練プログラム開始です。

この日は合同防災訓練でした。
南港南中学校に南港緑小、南港渚小、緑の町協議会、海の町協議会、住之江区役所、住之江消防署、住之江警察、水道局が集まって、防災訓練を行いました。
あいにくの天気でしたが、訓練中はぎりぎりの天気でした。

まずは、南港南中学校での避難訓練です。
地震が来たことを想定して体育館に避難後、大津波警報が発令されて高所避難の練習です。

体育館への避難は、なんと４分！
とても早いです。

また、高所への避難もスムーズに進み、意識の高さが伺えます。

この日はアクビス南港の読み聞かせでした。
タイトルは「奇跡の一本松」でした。
311の東日本大震災で岩手県の陸前高田市の7万本の松は津波に飲まれました。
しかし、たった一本の松が生き延び、奇跡の一本松として人々に希望を与えた話です。

みんな真剣に聞き入っていました。

震災と防災について考える良い機会となりました。

アクビス南港皆さん、ありがとうございました。