今日の児童集会は、一学期にした英語のゲーム「ハグ・ベアー」の
スペイン語バージョン、「アブラソー・デ・オソ」という
ゲームをしました。

出来島小学校には、ペルーにルーツを持つ子がたくさんいます。
今日はその中でも高学年の子たちに出てきてもらって、みんなで
ペルーのことを知ったり、スペイン語を教えてもらったりしました。

ペルーの国のこと、食べ物、文化の紹介では、みんな興味津々でたくさん
歓声が上がりました。
スペイン語の数を教えてもらった時には、みんな初めてでしたが、
ウノ(１)・ドス(２)・トレス(３)…と１０まで上手に言うことができました。

数がわかると、ゲーム開始です。
「アブラソー・デ・オソ」という言葉に続いて言われる数で、仲間集めをしました。
いろんな学年の子どもたちが混じって、仲良くグループを作りました。
みんなとても楽しそうでした。

世界にはいろいろな国があることを知り、興味関心が持てるような
楽しい集会を、また三学期にする予定です。

１１月２８日に社会見学でダイハツ工場の見学に行きました。教科書で習ってきた自動車作りについて、実際の目で自動車作りを見ることができました。どんな風に自動車が作られているのか、苦労や工夫など、実際に働く人の声を聞くことができ、とてもいい体験になりました。

今日はお話ボランティアのぱたぽんさんが来てくれました。
ろうそくを灯して電気を消したらそこはお話の世界…。
こどもたちも真剣な表情でお話に引き込まれていました。
一人一人の顔を見てお話を語ってくださるので、初めて聞くお話でもすっと心に入っていきます。
最後は今月のお誕生のお友達にろうそくをふっと消してもらい、
みんなで願い事をしました。
みんなの願い事が叶いますように…
そして、このお話の世界で感じたことをこれからもそっと胸にとどめておいてほしいです。

作品展での４年生は「ギコギコクリーエーター」を展示しました。「１、下書き→２、板を切る→３、色をつける→４、貼る→５、ニスをぬる」の工程でつくりました。ひとりひとりの個性ある作品が完成しました。

　大阪市の小学校を巡回してくださる日本語担当の教育委員会の指導主事先生が、出来島小学校の日本語教室の参観に、２８日いらっしゃいました。子どもたちは、やや緊張していましたが、授業がすすむにつれいつもの明るさで学習に取り組んでいました。ひらがなを書くことも大変だった子どもたちが、文を作れるようになりました。子どもたちの成長を見ていただけた１時間でした。