春日出中学校 体験入学会
授業体験1
春日出中学校 体験入学会
校区3小学校(西九条・梅香・春日出)の児童が、10教科に別れ授業と部活動体験を実施しました。
学校長の挨拶から始まり、生徒会からの挨拶、本日の説明及び諸注意が行われました。 中学校授業体験では少し緊張気味に授業を受けていましたが、部活動体験では各部活動で楽しみながら活動していました。 11月27日 月曜日 全校集会 校長講話
お早うございます。
今日は、理科の教師にはちょっと嬉しい話です。世界中の理科や地学の教科書に日本の地名に由来する「チバニアン」という用語が掲載されます。 詳しくは次の通りです。 毎日小学生新聞 2017年11月15日 77万年前、磁場の逆転の時代 千葉県市原市の地層が、地球の歴史のうち「77万年前〜12万6000年前を代表する地層」だとして、国際的に認められることがほぼ決まりました。国際地質科学連合の1次審査を通過したと、研究グループの国立極地研究所などが13日発表しました。正式には来年にも認められそうで、認められればその時代が「チバニアン」(ラテン語で「千葉時代」の意味)と呼ばれることになります。 77万年前には、地球の磁場(N極とS極)の逆転が起きたとされていて、市原市の地層は「千葉セクション」と呼ばれ、逆転の様子が正確に残されています。磁場の逆転は過去360万年の間に11回起きたと考えられていて、この地層はその最後の逆転を示す証拠となります。 イタリアにも同じような地層が二つあって申請していましたが、1次審査では大差で日本の地層が支持され、決着がつきました。過去には1次審査の結果が覆ったケースもあるため、研究グループは「しっかり対策を立てたい」と話しています。 時代の確定にも役立った 千葉セクションは水深数百メートルという深海で積もってできたと考えられています。当時それだけ深海でできた地層が地上で観察できる所はほとんどありません。さらに、1000年あたり2〜4メートルという速い速度で積もっており、地層が厚いので細かい部分まで観測できるのが特徴です。約77万年前に降った火山灰の層が含まれていて、その辺りの地層は磁場が現在と逆向きなのに対し、それより上の新しい時代の地層は現在と同じ向きに変化していました。以前は最後の磁場の逆転は78万年前に起きたと考えられていましたが、千葉セクションでの研究により、約1万年新しかったことが2015年にわかっています。 養老川(手前)沿いにある「千葉セクション」 千葉セクションの位置 主な地質時代 地球の磁場が逆転する詳しい理由は分かっていないそうです。 皆さんの中にその方面に興味がある人はいませんか。 将来、その方面に進んで、理由を解き明かすような研究についてみるのも面白いと思います。如何ですか。 地球の磁場が逆転する詳しい理由は分かっていないそうです。 皆さんの中にその方面に興味がある人はいませんか。 将来、その方面に進んで、理由を解き明かすような研究についてみるのも面白いと思います。如何ですか。 11月23日 正連寺川公園フェスティバル
11月23日(木)に正連寺川公園フェスティバルにおいて、本校吹奏楽部が招待され演奏しました。
11月20日 月曜日 全校集会 校長講話
お早うございます。
今朝は、理科の大熊智先生の伝達表彰からです。 表彰状 春日出中学校 大熊 智 殿 三十五年にわたり本市校園に 勤続よく職務に精励し その功労は誠に多大である ここにこれを表彰する 平成二十九年十一月三日 大 阪 市 長 吉村 洋文 大阪市教育委員会教育長 山本 晋次 皆さんは、今すぐではありませんが、高校や大学を卒業した後に、必ず、仕事をしなければなりません。勤労は国民の三大義務です。 内閣府が2017年6月に主に若年層に関する公的資料をまとめた白書「子供・若者白書」によると、平均寿命の伸長化・高齢社会化・定年の延長化・技術の発達に伴う労働工程の効率化に伴い、若年層の労働条件・就職環境が悪化し、失業率は、全体の平均に比べて高い水準を維持しています。 また、厚生労働省の「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」によると、大卒で3年以内に離職する若者は3割を超えており、社会問題化しています。 日本では、ひとつの会社に長く勤めることが美徳とされ、それによって報酬やポジションも上がる仕組みが続きました。生涯雇用や年功序列という制度です。 欧米諸国ことにアメリカでは自分自身のポジションを高めるためにキャリアアップがあり、その手段として転職があります。今以上に良い環境、高額な報酬、高い地位を得るために転職します。ヘッドハンティングのターゲットになれば、多くの人が「ジャンプアップのチャンスだ!」と感じます。 私は、どちらが正しく、どちらが間違いというものではないと思います。どちらにも一長一短、メリットデメリットがあります。 そして、私自身は、教員という道を40年近く歩いてきました。沢山の教え子がいますが、教えたのではなく、教えられたと感じています。本当に色々なことを教わりました。 皆さんにも、将来の仕事について、また、就労の形態について、働き方・生き方について、大熊先生の表彰を目の当たりにし、しっかりと考えて貰いたいと思います。 なお、現在、大学院で勉強中の美術の村尾美紀子先生も、同様に三十五年勤続表彰をされておられますので、申し添えます ※ホームページへのアップが遅くなり、申し訳ございません。 |