７月２０日（木）は終業式でした。従来から歌島中学校では体育館の収容力の関係で、行事はグランドで行ってきました。今日の終業式が行われる１１時頃は、相当の高温が予想され熱中症予防の観点から、各学年ごとに分かれての終業式を行うことにしました。

１年生の終業式は１時間目に講堂で、３年生の終業式は体育館で行いました。また２年生の終業式は２時間目に体育館で行いました。

校長先生のお話は、ある年の卒業生の中で唯一就職した生徒のお話でした。
その教え子は、先生から注意を受けたことをしっかり守ったそうです。その内容は信用第一で遅刻をせず、自分の気持ちを言葉で表し、今しなければならないことはすぐに行い、他人に迷惑をかけないようにして、後に事業で成功をおさめたそうです。「みなさんの未来は無限です。幸せをつかんでください。」と話されました。

生徒指導の古澤先生からは、夏休みの生活指導上の注意事項が数多く伝えられました。長期間学校を離れている間に、事故や各種の被害にあわないためのお話でした。
２年学年主任の炭谷先生からは、夏休みの過ごし方などのお話がありました。

８月２５日の２学期始業式に、全員が元気に揃って迎えられるように素晴らしい夏休みを送ってください。

各教室では机・イスを移動して、床をきれいにしていました。窓ガラスもピカピカに磨かれていました。
あるものは傘たてを美しくし、またあるグループは壁面の汚れと格闘していました。
１時間の清掃活動で各クラスとも、年度当初のようにきれいになりました。各学年とも教室だけでなく、廊下・トイレや校舎周りもきれいにしていただきました。

自分が使ったものをもとの状態に戻す、当たり前のことを当たり前に作業をこなすことに、心の美しさが伝わってきます。猛暑の中ご苦労様でした。

７月１９日（水）は、明日の１学期終業式を前にして、３学年とも４時間目に大掃除を行いました。

１号館１階のトイレ清掃では、水を撒いてデッキブラシできれいに磨きこんでいました。またとなりの障がい者トイレでは、二人のコンビネーションよろしく負けじとブラシをかけていました。

１年生の清掃では３号館１階の中廊下で、砂ぼこりが舞いあがらないように、やさしく放棄だはいていました。

災害救助用日用品セットには、洗剤・タオル・コップと生活用品が幅広く収められていました。倉庫の中には毛布・簡易トイレ・車いすや医薬品もされていました。また食品として災害救助用ビスケットも頑丈に梱包されて収納されていました。
数えた後は元どおりに収納されました。猛暑の中での点検作業、区役所の皆さんご苦労様でした。

ここ数日各地で水害が報告されていますが、万が一の時にはこの物資が、命をつないでくれることでしょう。

７月１９日（水）の午前中に、西淀川区役所の防災担当之方が、歌島中学校にやってこられました。
裏門横にある、区役所が管理している備蓄倉庫の、備蓄物の点検作業のためです。「災害時避難所備蓄物資保有状況」リストの品物が、倉庫内に現実にあるかの確認作業でした。

倉庫内は各種の備蓄物でいっぱいでした。倉庫の中から災害救助用飲料水等の箱を数えました。災害救助用飲料水の段ボール箱を取り出して、奥の方にある物資も数えていただいてました。