２学期も残すところあと少し。みんなが楽しみにしていた調理実習が始まりました。中学２年生の調理実習ではひき肉を使った料理をテーマに１学期にはミートソーススパゲティをつくりましたが、今回はハンバーグです。手ごねハンバーグをバンズにはさんでオリジナルのハンバーガーを作りました。この実習内容を授業で予告したところ、どこのファーストフードチェーン店のハンバーガーが好きかの大論争が起きました。
休み時間のうちから実習室に集まったみんなのテンションが高く、どうなることかと気をもみましたがいざ始まると真剣にハンバーグをこね、慎重に焼いていました。食欲をそそる匂いが充満するなか完成です。
「先生！このハンバーガーいつも食べてるのよりめっちゃ美味しい！」みんな笑顔でかぶりついていました。そう、絶対美味しいはず。だって自分で作ったハンバーガーですから。ごちそうさまでした。

　12月19日（火）の6限目は障がいを持っている人が参加するパラリンピックについて学びました。

　ほとんどの子ども達は、パラリンピックがあることは知っていましたが、どのような競技が行われているかなど、その内容について知らないことがたくさんありました。

　「5人制サッカー」、「車いすテニス」、「ウィルチェアーラグビー」の3競技のようすを映像で見ました。

　「5人制サッカー」の映像では、目が見えないのに鈴が入ったボールを上手くコントロールしてプレーしている様子に、子ども達から「めっちゃ、うまい！」、「ほんとに見えてないの？」とおどろく声が出ていました。

　続いてパラリンピックに出場していなくても、スポーツ義足を使って走ることができるようになった人達の映像を見ました。

　「走る」という身近なものであるためか、障がいを持っていても自分たちと変わらずスポーツを行っている様子に思うところがあったのか、真剣になって映像を見ていたのが印象的でした。

今週も恒例の月曜講話が行われました。今週は、飯田副校長先生の代わりに岩本教頭先生がお話されました。内容は、先週から行われている懇談にのぞむ生徒の様子についてでした。生徒たちは全ての行事を本当によく頑張ったので、不安や緊張で懇談を待つのではなく自信を持って臨んでほしいとお話されました。

生徒たちはみんな、２学期の行事への取り組みは素晴らしかったです。「良いところは胸を張って悪かったところは次に活かす」ということを３学期も取り組んでほしいなと思います。

　今朝、今シーズン初めて中庭にうっすら雪が積もっていました(^^♪嬉しそうに雪を握りながら登校してくる子どもがとっても可愛かったです♪

　小学部ではこの1か月間、図画工作の時間に切り絵の学習をたくさん行いました♪始めは、初めて使うデザインナイフに少し戸惑った様子でしたが、慣れてくるとどんどん細かい作品にも挑戦することができました。
子どもの作品が教室の壁にどんどん増えていき、それを見ながら

「○○くんの作品、すっごくいいね〜。」
「こんなに細かいところまで上手にできてる〜！！」
「色の使い方が上手でキレイ〜（*^_^*）」

など、友達の作品を褒め合って少し照れていました☆切り絵は根気強くコツコツと集中しないとキレイに仕上げることができません。子どもたちは、この学習を通して集中力がついてきたように感じます。

強い寒気が流れ込み、寒さの厳しい日が続いています。

１２月１３日（水）から２学期末の懇談が始まりました。生徒たちのなかには、放課後の懇談が気になり、１限目から少し落ち着かない様子が見られました。しかし、４限目が終わるころにはいつも通りの落ち着いた雰囲気で過ごすことが出来ていました。
１・２年生は普段の学校・寮生活について、担任と寮担当からがんばっていることを中心にお話がありました。３年生はそれに加えて進路に関わる話をしました。どの生徒も２学期のがんばりを受け止めて前向きな表情をしていました。

子どもたちの前向きな表情をさらに伸ばすために教職員もがんばっていきたいです。