校舎１Ｆ廊下では、「浸水歩行」の訓練をしました。非常時には、濁った水の中を進まないといけない時もあります。濁っているので、足元に何があるかわかりません。大切なことは、足元を確認しながらゆっくりあわてずに進むことだそうです。

　多目的室では、消防署の方による「救急訓練」がありました。ここでは、ＡＥＤの使い方を教えていただきました。「ＡＥＤがあれば、救える命がある」貴重な経験をさせていただきました。

　校舎１Ｆの教室では、「車いす搬送」の訓練をしました。車いすを押して教室から廊下に出て、廊下に置いたコーンを避けて進めていきました。今日の訓練を活かして、非常時に実践できるように頑張ってほしいと思います。

　開会式が終わって訓練が始まりました。訓練は、棟別縦割り班で行います。小学生・中学生・地域の方が一緒に、３つの体験をしていきました。
　体育館では、ＤＶＤ「地震だ！その時どうする？」を視聴しました。図書室では、区役所の防災担当の方より、各家庭で備えておきたい「持ち出し袋」についてお話ししていただきました。

　１０月２８日（土）、南港の緑の町と海の町合同防災訓練です。南港南中学校・南港緑小学校・南港渚小学校の３校は、土曜授業として全児童生徒が参加しました。
　当日は、あいにくの雨天。室内でできる訓練に絞って実施しました。３校の児童の他に、防災リーダーをはじめとした地域の方々もたくさん参加されていました。
　開会式では、会場校南港南中学校長・さざんか南港緑協議会会長・住之江区長・区役所防災担当のごあいさつがありました。住之江区西原区長さんのお話の中には、災害への各家庭での備えの必要性についての内容がありました。家庭の家具に転倒防止の措置がしてあるか、非常持ち出し袋や非常時のための備蓄品の用意などがしてあるか・・。日頃から備えておくことの大切を伝えていただいたと思います。