10月30日(月）　近隣のみなと幼稚園と合同で、地震・津波を想定した避難訓練を行いました。600名越える園児が、市岡地域の皆さんに見守られながら小学校の校庭に避難してきた後、530名の児童も運動場に一次避難をしました。そして津波を想定して校舎の３．４階に二次避難をしました。自助・共助から、小さい園児の手をひいて避難する様子が印象的でした。訓練後、もう一度集合したところで、筋原港区長さんから、ギターの演奏を交えて避難の心得を話していただきました。地域の皆さんの協力を得て、有意義な訓練となりました。

10月26日(木) ２年生が、グループに分かれて、市岡の町の中をたんけんに出かけました。鉄工所やテント屋さんなどの物作りの工場、理髪店や運送などのサービス業、果物・うどん・お饅頭・から揚げなどの食品店、ふとん店・区役所・お寺など、12の班に分かれて、ボランテイアの保護者の方と活動をしました。お寺では、正座をしてご住職のお話を聞いた後、抹茶を立てる体験もしました。それぞれの場所で、素敵な出会いがあったようで、市岡の町や、ここに住む人達をさらに素敵に思って帰ってきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

10月25日（水）5時間目に、5年生が市岡地域の高齢者の方をお招きして、交流会を行いました。児童の開会の言葉のあと、運動会でがんばった南中ソーランを披露しました。そして、テーブルごとに自己紹介をし、カードに書かれたテーマをもとに、子どもも大人も楽しそうに話していました。また、ダルマ落としやおじゃみ・けん玉で、盛り上がるテーブルもありました。昔の学校の様子や、遊びについて教えていただいたりしていました。楽しい時間は、あっという間に過ぎたようで、また交流したいという声が大人からも子どもからも聞かれました。お世話いただいた市岡地域ネットワーク委員会の皆様、ありがとうございました。

10月25日（水）2年生全員が町たんけんとして、港警察署に出かけました。最初に、警察犬の訓練の様子を見ました。3頭の警察犬の大きなシェパードが、フェンスを飛び越えたり、児童の臭いのついたハンカチや模造の銃を探したりする度に、拍手がわいていました。目の前で犯人役のお巡りさんの手に噛みついていく激しさには、驚いていました。その後、白バイやパトカーにも乗り、交通安全のお話も聞いて、沢山の発見があったようです。明日は、グループに分かれて、自分たちでたんけんしたい場所に出かけます。

10月23日(月) 台風21号が通過したので、午後から4年生が水門見学に出かけました。防潮水門は、台風が接近し高潮のおそれがある時に閉鎖されますが、定期的に作動させて点検をするのだそうです。普段は、校舎の窓からアーチ型の水門が見えますが、今日は500ｔもある大きな水門が閉鎖されるところを間近で見ることができました。命や暮らしを守るために、昨日の台風の折にも徹夜で監視をしておられたことを知り、子どもたちにとって防災を身近に感じることができたようです。