8月24日（木）に二学期の始業式が行われました。新学期が始まるにあたり、学園や分校の先生方から様々なお話がありました。

　特に校長先生からは、学園や分校での生活が長い子どもたちが見本となり、夏休みの間に新しく入ってきた転入生を引っ張っていたことに対し校長先生からお褒めの言葉をいただきました。

　また、先日おこなわれた甲子園での高校野球のインタビューを例に、感謝の気持ちをもって生活しようとお話しされました。

　二学期は様々な行事があり、長いようでもあっという間に時が流れる学期です。行事を通して成長する姿をこれからもホームページを通じて報告していきます。

　8月1日（火）、2日（水）の2日間は学園の盆踊りがありました。子どもたちは甚平や浴衣をきて、分校の先生も一緒になってみんなで5種類もの曲を踊り、やぐらの上では子どもが太鼓をたたく姿もあり楽しい時間を過ごしました。

　初日は、踊った後にかき氷を食べ、打ち上げ花火を行いました。女子寮の子どもたちが出し物を行いました。特徴をしっかりととらえたモノマネや動きのそろった踊りなど、各寮一生懸命に練習した様子が見られました。

　2日目は踊った後にフランクフルトを食べ、今度は男子寮の子どもたちが出し物を行いました。寮ごとの特色や団結力がよく表れた踊りやコントがあり、かなり完成度の高いものになっていました。

　2日間とも子どもたちにとって大変思い出深い時間になったと思います。

　7月28日（金）、集中草刈りの後は、お待ちかねの収穫祭でした。子どもたちが種まきや水やり、そして畑の手入れなど日々苦労を重ねて育てたキュウリやピーマン、とうもろこしなどの野菜をたくさん収穫し、その日の夕食時に、その新鮮な野菜をふんだんに使ってBBQを楽しみました。

　この日は、分校の先生方もBBQの準備や配膳のお手伝いをしながら、子どもたちと一緒になって楽しいひと時を過ごしました。達成感に満ちた子供たちが、おいしそうに肉や野菜を食べる姿がとても印象的でした。

　学校と学園の先生方も、子どもたちとともに汗をいっぱいかきながら、おおいに食べ、笑いあうなど楽しい思い出ができました。

　7月27, 28日の二日間、学園恒例の「集中草刈り」がありました。

　学園の先生方をはじめ分校の先生たちも参加し、子どもたちと一緒に真夏の炎天下の中、朝9時からそれぞれが担当する場所で草刈りをしました。

　生活の場である園内の美化を心がけ、汗を流してお互いに力を合わせて、胸の高さまで成長した青々とたくましい草をみんな苦戦しながらも一生懸命に刈っていました。

　終わったあとのみんなは達成感に満ちあふれていました。

　草刈りに参加したみんなおつかれさまでした。

７月２６日（水）の３時間目に、講堂にて一学期終業式が行われました。
今岡校長先生、武部先生、徳永先生、佃先生、園長先生から、それぞれお話がありました。暑い中ですが、子どもたちはしっかりと真剣に話を聞いていまいた。

今岡校長先生からは、目標を持つことの大切さと、明日から始まる夏休みに向けてしっかりと目標を持って過ごすようにとのお話がありました。

終業式が終わっても早速、今日の午後から明日、明後日と集中草刈りがあります。また、草刈最終日の夜には、収穫祭があります。翌週には盆踊り大会があり、それが終わると許可外出となります。

夏休みと言っても子どもたちにとっては忙しい日々が続きますが、一人ひとりが学習面、生活面の振り返りをきっちりと行い充実した夏休みにしてほしいと思います。