1/19 給食紹介1/19 1年学年集会集会では、学年主任の渡邊先生から天文学者の磯部 しゅう三さんについて、お話がありました。(しゅう=王へんに秀) 磯部さんは、国立天文台助教授を務められ2006年に64歳で亡くなりましたが、本人の希望で葬儀等は執り行なわず、本人の遺言状として黒枠で囲まれた個人広告が新聞に掲載されました。その内容は「妻と娘に、生前の自分との付き合いはどうだったか手紙を送ってくれ」という旨の文章と氏名のみが記載されたものでした。 磯部さんは、有言実行を信条としており、天文学でアマチュア天文家ともコンタクトを取り天文学の普及に大きく貢献をした人です。みなさんも、社会に貢献できる人になってほしいと、お話がありました。 1/18 給食紹介1/18 2年学年集会 「悩みなんか誰にでもあるもんやで!」集会では、山崎先生から次のようなお話がありました。 私は、中学生時代、明るく活発で元気な女の子でした。まわりから見てもそう見えていたと思います。普段のふるまいから、友達にも「いつも元気で悩みとか無さそうでええなぁ〜」と言われ、実際にその時は特に悩みもなく、それほど意識はしていませんでした。 しかし、ある時ある悩み事を抱えたときに、普段から明るいイメージを持たれているから、私は悩んだりしてはいけないんじゃないか、と自分を位置づけてしまっていて、誰にもその悩みを打ち明けることもできず、しばらく悶々(もんもん)とした日々を過ごし、やっとの思いでその悩みを打ち明けようと思った友達に「え、あんたでも悩むことあるん?」と言われてしまい、話す気もなくなりやっぱり私は悩みを話してはいけない人なんやと落ち込んでしまいました。 そんな中、普段と違う様子に気づいた別の友達が声をかけてくれ、「悩みなんか誰にでもあるもんやで!」と言ってくれたこと、そしてその友達に悩みを打ち明けることで、決してその悩みが解決したわけではないけれど、心がすごく軽くなってとても救われたことがありました。 もし、みなさんまわりで悩んでいる友達がいたら、その悩みを解決しようなどと思う必要はなく、ただただ聞いてあげるだけで、その子の気持ちはずいぶん楽になります。そんな時は、優しく寄り添って話を聞いてあげてください。 もし、今何か悩み事があって1人で抱え込んでしまっている人がいたら、誰か「この人」という人に、少し勇気を出して聞いてもらってみてくださいと、お話がありました。 いつもと少し違う友達の様子に気づき、優しく声をかけ、悩みを聞いてくれた「この子」、とっても素敵ですね。みなさんの中にも「この子」のように友達のピンチをさりげなく、さわやかに助ける人がいてくれると信じています。 1/17 給食紹介 |
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