伝統野菜に学ぶ!
なにわの伝統野菜の1つである「玉造黒門越瓜」は中央区に由来のある野菜でもあります。この瓜を使っての料理講習会を、中央区食生活改善推進協議会の方々を講師にお招きして行いました。
1時間目に、地域の方で日頃から開援隊でもお世話になっている波多野さんより、玉造黒門越瓜について、万葉集の詩から紹介していただき、保健福祉センターの佐々木栄養士からも伝統野菜について教えていただきました。 2時間目は、その瓜を使って、団子を作りました。瓜をすりおろして、白玉粉と混ぜ合わせて団子状にし、ゆでます。きな粉をかけたり、手作りの黒蜜をかけたりしていただきました。瓜の香りがほんのりとし、見た目にも瓜の皮の緑が混ざり、さわやかでした。 ぜひ、おうちでも実践してほしい夏のおやつです。 1学期最後の給食1学期最後の給食は、豚肉とピーマンのしょうが焼き、とうがんのみそ汁、きゅうりのピリ辛あえ、ごはん、牛乳」でした。2学期の給食は、8月28日月曜日から始まります。それまで、おうちでの食事をしっかりと! 写真は、給食に使った『とうがん』です。夏が旬の野菜です。この季節に複数回登場します。先日は「とうがんの煮もの」に。だしこんぶ、けずりぶしでとった出汁に、しょうがの風味を効かせて煮ます。とてもおいしいです。今日は、みそ汁に。とうがんのとろりとしたやさしい歯触りがして、おいしいです。お店ではカットしたものが売られていることが多いですが、給食ではこのように丸ごと届きます。とうがんのように夏に旬をむかえる野菜は、食べると体を冷やしてくれます。 なかよし班活動をしました。夏のお野菜・果物たっぷり!の日押し麦のスープは、食物せんいたっぷりの押し麦のほか、キャベツや枝豆など、具だくさん。そして、ソテーには、トマトやなす、きゅうり、そして1年に1回だけ登場の「赤ピーマン」を使用しています。にんにくの風味を効かせて炒め、少量の砂糖、塩、こしょう、ワインビネガーで味つけしています。暑い日にぴったりのさっぱりとした一品です。そして、すいか!これも1年に1回の登場です。すいかは、1個を64切れに切り分けます。子どもたちにも大好評でした。 ソテーを躊躇していた児童…「1年に1回のメニュー!栄養もたっぷり!」と聞いて、「じゃあ、おかわり!」と、おいしそうに食べていました。 ※赤ピーマンは、緑色のピーマンが熟したものです。緑色の時より、カロテンが豊富で、甘味も増して食べやすいです。 今日は楽しいワクワクフェスティバル! |