皆既月食です皆既月食特有の、赤黒く「赤銅色」に見えています。 赤い光が地球大気によって屈折して、月面を照らしているからです。 この後、雲が濃くなってきて、月が見えにくくなっています。 月食月が欠けはじめています満月だった月に地球の影が落ちはじめています。 天気予報に反して、まだ雲が広がっていないので、観察できています。 大川沿いでのトレーニング今夜は皆既月食です(写真は以前の皆既月食の様子です) 月食とは、満月の夜に、月を照らす太陽光を地球がさえぎってしまうため、月の一部または全部に光が当たらなくなる現象です。よく「地球の影が月に落ちる」という言い方をされます。今夜起こる「皆既月食」は月が完全に隠れてしまう現象です。 20分48分から月が欠けはじめ、しだいに欠け方が大きくなります。皆既月食となる時間は、21時51分から23時08分までのおよそ1時間です。 見える位置は、午前中の太陽があるところです。月食が観察される満月は、太陽と正反対の位置にあります。だから、12時間前に太陽がいたところを見れば良いわけです。 皆既月食の間、月は見えなくなるわけではなくて、暗いけれども赤く光って見えます。これは、波長の長い赤い光が地球の大気で屈折し、月を照らすからです。 幻想的ともいえる月の姿を観察できるチャンスですが、残念ながら今夜は曇りの予報です。雲の間から月食が観察できるといいですね。 月食の時間は夜遅いです。屋外で観察する場合は、保護者の方のご指導のもと、安全に観察しましょう。 国立天文台による解説ページ (外部サイトが開きます) |
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