閉会式の中で紹介がありました。南港南中学校・南港緑小学校・南港渚小学校の３校の管理作業員さんが手作りしてくださった「非常時炊き出し用かまど」です。仕上げは、小中学生の代表も一緒にしました。普段はベンチとして使いますが、非常時は炊き出し用のかまどとして活用できます。ない方がいいですが、もしもの時は、地域でご活用ください。中庭の学習園近くにあります。
　最後に、急きょ雨天プログラムになり、大人数が校舎を移動するのに時間がかかったため、予定していた下校時間より大幅に遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

　格技室では、「負傷者搬送」訓練が実施されました。毛布を使って即席の担架が作れます。その毛布担架で負傷者を運ぶ時の訓練を実施しました。運び手が、声をかけあって息を合わせて動くことが大切です。

　校舎１Ｆ廊下では、「浸水歩行」の訓練をしました。非常時には、濁った水の中を進まないといけない時もあります。濁っているので、足元に何があるかわかりません。大切なことは、足元を確認しながらゆっくりあわてずに進むことだそうです。

　多目的室では、消防署の方による「救急訓練」がありました。ここでは、ＡＥＤの使い方を教えていただきました。「ＡＥＤがあれば、救える命がある」貴重な経験をさせていただきました。

　校舎１Ｆの教室では、「車いす搬送」の訓練をしました。車いすを押して教室から廊下に出て、廊下に置いたコーンを避けて進めていきました。今日の訓練を活かして、非常時に実践できるように頑張ってほしいと思います。