韓国朝鮮の文化に触れた『チュモニの会』公演講堂から迫力ある打楽器の音が聞こえてきました。職員室での仕事を一時中断して見に行くと、民族衣装を身にまとったソンセンニム達が、伝統的な楽器を演奏しながら踊る「プンムル」の最中でした。体全身に振動が伝わってくる力強い演奏でした。その後、きれいな民族衣装に大きな扇を持ったソンセンニム達が登場し、「プチェチュム(扇の舞)」を踊って見せてくれました。そのほか、全校生で歌を歌いながら体を動かしたり、人食いホライン(トラ)をやっつけてしまう劇を見たりしました。最後は、韓国朝鮮の遊び「ノルティギ(立って乗るシーソーのようなもの)」をクラス代表の人が体験しました。タイミングが合わないと跳び上がることができなかったけど、中には自分の背よちも高く跳ぶ人もいて驚きました。 『チュモニの会』の公演は、楽器演奏あり、劇あり、遊び体験ありと盛りだくさんで、それらのことを通して、子ども達は楽しく韓国朝鮮の文化に触れることができました。 卒業する日まで残り・・・これまで入学してきてから、学期に一度東住吉図書館の方が来てくれて、本やお話の読み聞かせをしてくださいました。6年生になった今でも、やはりみんなこの時間が大好きで、じぃ〜っと耳をかたむけて聞いていました。今日でこの楽しみな時間は終わってしまいますが、きっと子どもたちの心の中にはずっとよい思い出として残っていることと思います。 磁石の力はどこが一番強いのかな?グループごとに棒磁石とU字磁石、それぞれクリップがたくさんつくところを調べました。その後、大型テレビを使ってみんなで確認しながら、磁石で一番鉄を引きつける力が強いところは両端だとまとめていきました。そして、その部分を極ということを学習しました。 瞳がキラキラ、お話し会ろうそくの炎がともされ、子ども達が楽しみにしていた『お話し会』が始まりました。始まってそれほど時間がたっていないにもかかわらず、子ども達はまばたきをすることも忘れたかのように目を見開き、お話の世界にどんどん引き込まれていきました。 時代が進み、科学技術の進歩ととに、テレビゲームやスマホゲームなどをする機会が多くなった現代の子ども達。しかし、お話し会に参加している子ども達の様子を見ていると、今も昔も変わらず、子ども達は本が好きなんだなあと感じることができました。 今日のお話し会をきっかけに、子ども達が今以上に読書に親しむ習慣を身につけてくれたらなあと思います。 卒業する日まで残り・・・別れの言葉は三連休前の9日(金)に配られ、休みの日にじっくりと自分の言いたいセリフを考えてくるという宿題が出されていました。先生たちの思いだけでなく、子どもたちの思いも込められた卒業式の別れの言葉。担当が決まり、いよいよ練習もここから一気に加速していくことになります。一つ一つのセリフを大切にしながら、精一杯練習に取り組んでほしいと思います。 |
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