10月に入り、運動会の練習が本格的に始まりました。

　今年度はタンブリングでソーラン節を踊ることになり、体育の授業で取り組み始めました。半数以上の生徒は、小学校の時に踊った経験があるようでした。しかし踊りは少しアレンジしたものなので、みんな悪戦苦闘していました。何度も踊り込んで振り付を覚えたり、自分の動きをビデオで確認するなどして、何とか形になってきました。

　全体練習がいよいよ始まるので、完成に向けてさらに努力してほしいと思います。

　バーベキューを終えた子どもたちは、ラフティングをする桂川に
　向かいました。

　ウェットスーツに着替え、インストラクターの先生に安全講習会を
　していただいた後、寮ごとにボートに乗り込み
　川に出ました。

　インストラクターの先生からの、指示のもと「１，２！１，２！」と
　声をかけあいながら川を３キロメートル下りました。

　休憩エリアでは、ライフジャケットに身を任せ川にプカプカと
　浮いている子どもたちがたくさんいました。

　ホテルに戻り、夕食を終えた後、2日目は男子が夜のレクレーションを
　楽しみました。

　9月28日（木）の午後からは園内卓球大会が行われました。

　寮対抗の団体戦から個人戦まで行われる本格的な大会です。この大会では、分校・学園から職員チームも団体戦に参加して、子どもと一緒に汗を流しました。

　個人戦1位リーグの決勝戦は卓球部の2人の対戦でした。「さすが！卓球部！」と思わず言葉が出てしまうほど素晴らしい対戦で、ポイントを取るたびに周囲から拍手が聞こえました。

　卓球が得意な子から苦手な子まで、優勝を目指し、勝利して喜ぶ姿や、負けて悔しがる姿などが見られ全力で試合を行っていたのが印象的でした。

　この大会が子どもたちの成長の一助になればと思います。

　修学旅行報告、最終号です★☆

　２日目には、平和学習を行いました。原爆ドーム、平和記念資料館、原爆死没者慰霊碑、峠三吉詩碑などを見学しました。原爆ドームを見て、想像を絶する被害の様子にとてもびっくりしていました。平和記念資料館では目を覆いたくなるような写真や展示物もたくさんありましたが、真剣なまなざしで見学していました。

　子どもたちの感想を紹介します。

・自分の近くの人や物がすべて奪われて、その皆の悲しい思いを峠三吉が代表して書いたのだと思った。
・日本の平和が一番良いものだと思いました。
・これからも平和に過ごそうと思いました。
・物が溶けて形が変化しているのを見て、とても強い熱線だったんだなと思いました。
・いきなり爆弾が落ちてきて、大けがをした人がとてもかわいそうでした。
・親が亡くなっても頑張っていきようとしている子どもたちはすごいなと思いました。

　お昼ごはんは、目の前で広島焼きを焼いてもらい、初めて広島焼きを食べました(^^)/~~~

　今回の修学旅行で、平和の大切さを学び、今の自分の生活も様々な人が支え合って成り立っていることを、改めて感じることができました。１１月にある学習発表会では、今回の学びを発表するので、まだまだ子どもたちと一緒に「平和」について考えを深めていきたいです(^o^)丿

　朝、７時半ホテル前の広場でのラジオ体操から
　2日目が始まりました。
　
　2日目は、午前中にフォレストアドベンチャー
　午後からは、ラフティングと楽しいイベントが目白おしです。

　フォレストアドベンチャーの特徴は、森をそのまま利用した
　アスレチックです。
　命綱をつけて、どんどん高いところにのぼっていき縄でできた橋を
　渡ったり、高さ140ｍのところから、ターザンロープで一気に駆け下り
　たりしました。

　フォレストアドベンチャーの後は、バーベキューをしました。
　日ごろ、学園生活でもバーベキューをする機会が多い子どもたちは、
　素早い準備で、みんなでバーベキューを楽しんでいました。

　バーベキューの後は、待ちに待ったラフティングです。
　ラフティングの様子は、後ほどお伝えします。